生涯、真の父母様に侍り、天の摂理とみ旨のために歩まれた神山威先生が、2016年12月12日に聖和されました。「毎日わずかな時間でもいいので、み言を訓読してください」という先生の遺志を受け継ぎ、これまで通りみ言を配信してまいります。
神山会長の闘魂
最高に強度なモルヒネ(鎮痛剤)を一日二回投与されながら毎日み言葉を語られる
最近、神山会長の闘魂という知らせを聞き、粛然にならざるを得ませんでした。
数ヶ月前、神山会長は日本の病院で担当医から末期癌を告知され、残り数ヶ月の寿命であると告知されました。以来、神山会長はアメリカに戻られ、自宅に滞在されながら、寿命が尽きる最後の瞬間までお父様のみ言葉を伝えるという覚悟で、毎日毎日、神山会長に会いにアメリカ、日本、韓国などから訊ねて来る食口たちにみ言葉を伝えられています。
激しい痛みのためにホスピスの看護婦から一日に2回、最高に強度なモルヒネ(鎮痛剤)の注射を投与されながら、いつもきちんとされ、明るく、いつもと変わらない愉快な冗談を語られながら、訪ねて来る食口を励まし、み言葉を伝えられています。そして、語られる内容をビデオに撮り、ウェブサイトでも紹介されています。(ウェブサイトのアドレス:http://kundoku.blog-fps.com/神山先生の講演文)
神山会長が危篤だという噂を聞いて、ニューヨーク近隣からはもちろんのこと、日本からも食口が訪れる中、誰もが真の父母様に対する神山会長のひたすらな愛と忠誠を確認し、粛然となって帰っていきます。
最近、神山会長に顯進様は、地上で祝福家庭として最高の先例を立ててお父様の元に帰るようにと励まされたそうです。そして、神山会長の闘魂に接した統一家の先輩祝福家庭は、心から恥じなければならないと語られました。
神山会長の最近のニュースについて、777である清野清さんが知人にメールで送信した文があったので紹介します。
神山会長宅が訪問した食口を対象にみ言葉を伝えられ、講義される写真を何枚か添付します。
<< 清野 清氏の報告 >>
神山会長は、手記は書いていませんが、一日おきに講義をして、それをビデオ撮りをしています。その間見舞いに来る人には、すぐ黒板講義を始めるのが通例です。
本当に神山夫妻が深い信仰者だと思うのは、末期ガンだと伝わってからは、会おうとしても会うことが難しかった人達までも訪ねてくるようになった、天の導きだと喜んでいることです。何しろ、アメリカに戻ってすぐ、自宅に大きな(白ガラスの)黒板を自分で設置したのです。
痛みはありますが、先日も12時間も車に揺られてノースキャロライナまで行って来られました。帰るなり、すぐまたビデオ撮りを始めようとしています。近日中に順次公開されると思います。
確かに日本では「神山会長がお母様に聖和式を頼んできた」といった噂があるようですが、これは教会側の勝手な宣伝にすぎません。
神山会長は、毎日み言の講義に集中していますが、見舞いに来た人達とはフランクに冗談をかわしたりもします。私達にも、「簡単な聖和式をしてほしい」などと言われますが、初期渡米組(70年代)が集まった時にも、そのような話をしたようです。
するとその中の誰かが、アメリカ教会長に「神山会長はアメリカ開拓の功労者として、教会葬をすべきだ」と訴えたようです。それをお母様に「神山会長が悔い改めて、聖和式を頼んできた」と報告し、教会葬の許可を得たようです。
ところが、教会代表のビショップ金大陸会長が、見舞いと称して神山会長の自宅を訪問し、意気揚々と「私が聖和式をしてあげます」と話したところ、会長夫妻は、「教会にそんなことは頼んでいない」と相手にもしませんでした。
神山会長は、ビデオ講義でも見ることができますが、「お父様の血統と三代王権の勝利」の重要性を強調しています。お母様はそれを理解していないということです。当然お母様の祝福式にも価値がないと考えています。聖和式もおなじことです。そのようなお母様に聖和式を頼むわけがありません。
教会では、「神山会長はせっかくのお母様の恩赦を拒否した」と宣伝しているとも聞きましたが、自分で早合点して自分で騒いでいるだけです。
これもビデオ講義に出てきますが、神山会長は、原理講論にあるように、その人が「地上で何をしたかで、どのような霊界に行くかが決まる」と信じているのであって、今の統一教会員のように「教会の中心者に従えば天国に行く」などと考えていません。つまり、いくら派手な聖和式をしても、天国に行くわけではないということです。
それにしても、今の教会幹部達は権力志向ですので相手にするのも馬鹿げていますが、12双、777双、1800双などの古いメンバーが、お父様の考えとまったく反する今の教会の独生女理論、み言改ざんなどに声を挙げないのは理解に苦しみます。果たして彼らは、霊界でお父様にどう言い訳するのでしょうか。
2016年7月6日
清野 清
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