生涯、真の父母様に侍り、天の摂理とみ旨のために歩まれた神山威先生が、2016年12月12日に聖和されました。「毎日わずかな時間でもいいので、み言を訓読してください」という先生の遺志を受け継ぎ、これまで通りみ言を配信してまいります。
アダム家庭の復帰
御言訓読家庭教会と神様の祖国創建 第二章 伝道に関するみ言 P.71
復帰は、アダム家庭の復帰を目標としてするのです。アダム家庭が失敗したので、そのみ旨がノア家庭に移されました。神様は、ノア家庭を中心にして、世界のすべての人たちを洪水審判で滅ぼし、サタン侵入の条件を越えた家庭を立てて、摂理の基盤を地上に構築しておこうとされました。それがアブラハム、イサク、ヤコブ、モーセに移されてイエス様に受け継がれ、私たちの時代にまで来たので、そのすべてのものを蕩減しなければなりません。アダム家庭を基準として蕩減しなければならないのです。アダムが失ってしまった三人の子女を復帰しなければ、真の父母の立場に立つことはできません。(22-190 1969・2・2)
堕落がアダム家庭から起きたので、本然の姿に戻っていく復帰の目的は、アダム家庭の復帰完成にあります。神様は、世界と国を取り戻す前に、民族と教会を取り戻す前に、御自身の相対を取り戻し、一つの中心家庭を取り戻されます。神様は、歴史を通して御自身の理想的な対象となり得る真の家庭を求めてこられました。この真の家庭は、私たちが習慣的に生活してきた家庭とは根本的に内容が異なります。神様を中心とする理想的な真の家庭を取り戻すことができなければ、理想的な国も世界も取り戻すことができません。本然の真の家庭を先に立てなければならないという原則がここにあります。したがって、個人が救援の目標ではなく、真の家庭が救援の基本単位になるのです。(294-67 1998・6・11)
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