生涯、真の父母様に侍り、天の摂理とみ旨のために歩まれた神山威先生が、2016年12月12日に聖和されました。「毎日わずかな時間でもいいので、み言を訓読してください」という先生の遺志を受け継ぎ、これまで通りみ言を配信してまいります。
イエス様を通じた歴史的痛恨の心情を感じさせてください
父の祈祷1959・5・17
侍ちに待った望みのひと日を迎えるために摂理してこられたお父様、不信した人間たちをお捨てになることができず、数多くの寂しい群れを抱かれるために、イスラエル選民を祝福しておき、歴史を導いてきて、約束していた一存在を送られたその日は、お父様の栄光が天に染み渡らなければならず、万民の歓喜の心情をもって天上にも地上にも喜びが充満しなければならなかったのに、四千年の悲しみがイエス様お一人に対して加えられたという歴史的な恨めしく悔しい事実を、お父様、私たちは知っています。
馬屋で誕生して生きられた三十余年の生涯は、それほどまでに悲惨であり、それほどまでに寂しく、それほどまでに頼る所もありませんでした。地上にそれほどまでに信じる者がいなかったイエス様、地上で自分の胸襟を開いて、その懇切なる心情を伝えることができないまま、恨みの主人公として逝かれたイエス様であったということを、今日私たちは知っています。
勧告すべき天的なみ言が残っていましたが、受けるべき人間が信じることができないことにより、そのみ言をすべて語れず、抱き逝かれた悲しみ、二千年前のイエス様の悲しみを知らずにいる万民をお許しください。それでも、天に従った弟子たちを集めて勧告なさり、期待されたみ言と祈祷を私たちは聞きました。あなたの因縁と天の因縁が相合うその瞬間、天の喜びが現れなければならず、ひいては地上に新しい国が建設されなければならなかったのに、その瞬間喜びは消え去り、嘆息と悲しみが始まり、恨みの十字架の道が生じた歴史的な恨めしく悔しい事実を知っています。
私たちの先祖たちは天の前に負債を負い、私たちも天の前に宇宙的な負債を負っているのに、それを蕩減しようとせず、自分の安逸のためにあえぐ群れとなったことを受け入れてくださいますよう、お父様、懇切にお願い申し上げます。お父様!
悲惨なる心情を体恤し、地を案じ、天を案ずる心を持った息子・娘たちが、この地上にどれほどいますでしょうか?お父様、とても珍しく貴重であるということを知っています。
哀れな万民を救われるため、数多くの苦労も意に介することなく、寂しい私たちに勧告なさるために月日を経てこられたお父様、私たちの前に新しい約束をお立てください。この者たちに新しい約束と、新しい時代の使命を任せようとなさる天的なみ旨があるとするなら、お父様、役事してください。主のみ名によってお祈り申し上げました。アーメン。 (1959・5・17)
神山 威会長 追慕復興集会(in愛知)
◆日時:4月2日(日) 受付開始:午後1時00分 開会:午後1時30分~ 閉会:午後4時00分
◆場所:東海市しあわせ村講義室―愛知県東海市荒尾町西廻間2-1
Map: https://goo.gl/maps/
◆アクセス:名鉄聚楽園駅下車、東へ徒歩5分
◆参加申し込み・お問い合わせ: kundokutomonokai@gmail.com
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