生涯、真の父母様に侍り、天の摂理とみ旨のために歩まれた神山威先生が、2016年12月12日に聖和されました。「毎日わずかな時間でもいいので、み言を訓読してください」という先生の遺志を受け継ぎ、これまで通りみ言を配信してまいります。
三大原則 絶対信仰
『文鮮明先生み言選集』 後天時代の生活信仰
アダムの堕落はどのようにして起きたのでしょうか。不信して堕落したのです。不信が第一の原因です。その次は、自己主張から堕落しました。自分を中心としたのです。自分を中心とした立場で堕落しました。その次には、自分を中心とする愛圏を要求したのです。これが堕落の三大要素です。不信、その次には自己主張、自分を中心とすること、その次には、自分を中心とする愛圏を夢見ること、これがサタンの足場です。堕落した天使がそのようになったのです。
それでは、これを蕩減復帰しようとすれば、どのようにしなければなりませんか。反対にしなければなりません。絶対信仰です! それで絶対信仰が出てくるのです。人類の始祖が不信で堕落したので、これを踏み越えて上がっていかなければなりません。先祖が堕落したその線以上に上がっていかなければならないのです。
では、絶対信仰とはどういうことでしょうか。死ぬまで、死んでも行こうとすることです。死んでもその道を行こうとすることであり、死んで倒れるとしても、横に倒れるのではなく前に倒れようとするのです。(126一26-34)
絶対信仰には絶対愛を扶植することができます。皆さんが結婚すればそうでしょう?「自分をどれくらい信じるのか、絶対的に信じるのか」と言うのではないですか。絶対信仰には絶対愛がついてくるのです。ですから、絶対信仰は愛を取り戻すためです。(295-147)
絶対信仰とは何でしょうか。自分が信じているある宗教の指導者がいるとすれば、その指導者と自分は、歴史的に数千年という遠い距離を置いていますが、信じる心を中心とすれば、彼と平面的に対等な時代圏内に入って立つことができます。ですから、絶対的に信じなさいというのです。絶対的に信じるとき、その人と一緒にいることが分かるようになるのです。また、その人と一緒に暮らしていることが分かるようになります。このようなことを、新たに認識させ、刺激させるためのものが信仰であることを知らなければなりません。 (32-162)
※ 本文中、各文章の末尾にある( )内の数字は、原典『文鮮明先生み言選集』の巻数とそのページ、または、み言の日付を示しています。
例:(一二三-四五六)=第百二十三巻の四五六ページ、(二〇〇一・一・一)=二〇〇一年一月一日
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