生涯、真の父母様に侍り、天の摂理とみ旨のために歩まれた神山威先生が、2016年12月12日に聖和されました。「毎日わずかな時間でもいいので、み言を訓読してください」という先生の遺志を受け継ぎ、これまで通りみ言を配信してまいります。
三大原則 絶対愛
『文鮮明先生み言選集』 後天時代の生活信仰
絶対愛は、絶対的に「ために生きる」所にあります。絶対無になる所に絶対愛が訪れて宿ることができるのであって、自分の素性や、自分の概念や、観念がある所には宿ることができないのです。それを除いておかなければ、絶対愛が自分に訪れないことを知らなければなりません。自己主張する女性や自己主張する夫たちには、争いの世界や闘争の歴史がついてくるのです。(284-196)
心と体が一つになることが最も重要です。これができなければ、すべて崩れていきます。それでは、何を中心として一つになるのでしょうか。絶対愛を中心として一つになるのです。神様の絶対愛を中心として一つになるのです。
絶対愛とは真の愛です。真の愛を中心として心と体が一つにならなければならないのです。そして、「私は、真の愛と一つになった体をもった」と言えなければなりません。(292-273)
絶対愛は、相対を絶対視する所で成立するのです。その場で、男性が女性を絶対的に愛し得る主人になり、女性が絶対的な愛の主人になるのです。ですから、その愛の主人は、自分によって見いだされるのではなく、相対によって見いだされることを、はっきりと知らなければなりません。(301-74)
絶対愛は、どこで探し出すことができるのでしょうか。絶対生殖器から絶対愛がつくられるのです。それがなければ、絶対愛を探し出すことはできません。キスすること、見ること、聞くこと、触れることから絶対愛が見いだされるのではありません。(279-220)
神様も理想世界を成し遂げるためには、相対がいなければなりません。絶対愛、唯一愛、不変の愛、永遠の愛は、一人ではできないのです。相対が必要であり、その相対が最高の相対になるので、神様も絶対に信じるのです。絶対信仰です。願って侍るのです。信仰するというのです。誰をですか。相対をです。男性は女性を、骨は肉を、そのような高い絶対信仰をするのです。絶対信仰と絶対愛です!
絶対信仰と絶対愛は、ただそのまま出てくることはできません。神様の属性の根本は、絶対愛、唯一愛、不変の愛です。神様は、そのような本体なので、本体に与え得る相対がそのまま出てくることはできないのです。ですから、動機となった神様御自身が、無形の神様が投入しなければなりません。投入することによって相対が出てきました。鉱物時代、植物時代、動物時代、そして人間世界、天の世界、これがすべて一つになり、無限の神様がこの宇宙を主管できるのです。人類が千年、万年繁殖しても大丈夫なほど膨大な宇宙です。
宇宙は、太陽系の千億倍以上になるというのですが、それ以上です。そのような無限の空間世界、無限にいくらでも拡大できる理想圏をつくろうというのです。それで、高次的な愛の投入を今でもしていらっしゃるのです。先生は、神様が協助できる思想が途絶えなかったので、属性的絶対愛を中心として、相対を再創造する努力を続けているのです。 (2003・5・22)
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