今日の訓読のみ言友の会

生涯、真の父母様に侍り、天の摂理とみ旨のために歩まれた神山威先生が、2016年12月12日に聖和されました。「毎日わずかな時間でもいいので、み言を訓読してください」という先生の遺志を受け継ぎ、これまで通りみ言を配信してまいります。

主礼メッセージ 金榮俊会長 


金榮俊FPA世界会長 主礼メッセージ (同時通訳) 

親愛なる兄弟姉妹の皆様世界から来られた皆様、今日は神山会長の聖和式を心から捧げるためにこの場に集いました。私にとってこの聖和のメッセージをお伝えできることをは、とても大きな光栄です。ここに立つにあたり本当に不足でありますけれどもベストを尽くしたいと思います。

私が、神山会長が霊界に行かれたというメッセージを受けた時に、顕進様は深い祈祷をされて美しい文章を書いてくださいました。顕進様は今日ここにいる事はできませんけれども神山会長が勝利的に聖和されることを願っておられます。顕進様が書かれた内容です。

 

【 神山威会長 真の父母様の献身的かつ忠実にて孝行なる息子であり、祝福家庭の兄として、 日本とアメリカで 神様の摂理的な使命を開拓してこられた神山威会長は、20161212日午後1255分に召天されました。

 神様の王国を地上に実現するために、真の父母様と真の家庭の前に献身と無私の犠牲を捧げられたあなたの生涯が、天一国時代のすべての養子・養女の前に忠孝の先例となりますように。  

文顕進 】

 

本当に勝利的な地上生活であったと思います。誰でも神山会長の事をご存知であれば、心を動かさざるを得ません。それはただ単純に位置とかタイトルではなくて、原理と価値を神山会長が生涯を通して自分の生活で示してこられたからです。顕進様の言葉にも、どうして天が神山会長を認めておられるのかが表れていると思います。

 多くの人たちがお父様に出会いました、多くの人たちが摂理的な活動に参加されていきました。お父様と公的にも、あるいは私的にも時間をたくさん過ごされた方たちがいます。しかしながら、絶対的な信仰をもって、絶対的な愛をもって、絶対的な従順をもって生涯を過ごし、天が認めることができる基準を立てた人というのは少ないです。私は絶対に信仰は変えないということは簡単だし、あるいはお父様に絶対に従うと言うのは簡単ではありますけれども、しかしながらその人が本当にそれを守っているのかということは難しいことです。試練によって苦難の中でこそ、その時にその人の真の人格が表れてくるのです。もしある人が神様に対するアライメントを維持しながら様々な迫害を乗り越えて、神様のチャンピョンとなって本心に全ての人たちの良心に触れることができるならば、その人が・・・多くの祝福家庭達が困難に晒された時に、誰も立ち上がらなかった中で、神山会長は立ち上がり真理を語りました。そのような行動によって除名され、そしてまたお父様から与えられた名誉会長というタイトルも取り去られてしまいました。
 そのような危険をどうして神山会長は冒したのでしょうか。どうして自分の口を閉じていることをしなかったのでしょうか?なぜでしょうか。それは天のお父様を愛し、真の父母様を心から孝子として愛していたからであって、完全に一体化してお父様がメシヤとしての使命を果たせるようにしたいという願いがあったからです。それはお父様の名声とか統一教会の名声がかかっていたということではなくて、それは天宙的な葛藤でした。神様の摂理、お父様のレガシーが危険にさらされている時でありました。神様の創造理想というのは真の家庭を成すこと無しにはできません。正しい真の愛の関係が真の家庭の中で打ち立てられなければならず、それは四大心情圏と三大王権という内容を通してなされます。お父様は平和メッセージ1の中において、真の血統は、真の生命や愛よりも重要だと言っておられます。血統なしにはそれを成し遂げることができないからです。ですから三大王権を立てることがとても重要な内容です。

 多くの祝福家庭たちは混乱し神の摂理を見失ってしまった中でも神山会長は、真の長子のその重要性を認識して、そしてさがして誰が真の長子としての責任を果たしているのか探されました。そして自分の努力を通して顕進様こそが真の子女であり真の長子の責任を果たしていると言うことを発見しました。しかし多くの祝福家庭たちはそれを分からずに、サタンが真の家庭を破壊する事を許してしまいました。祝福家庭たちは養子として真の家庭を守らないといけないのですが、そしてそれは、真の子女との一体化特に真の長子である顕進様との一体化によってなされるのですが、神山会長は訓読グループを作り講義やそのビデオを通してその真理を語り最後の時まで、その活動を続けられました。時間を無駄にすることなく、最後の三年を投入されました。全ての事を霊界に行くまでに整理されて、そして自分自身の講義をすべてビデオに撮って逝かれました。孝子として。孝子というのは父母の夢を自分のものとするものです。その夢とは神様の孝子としての模範が長子によって立てられなければならない。顕進様の神様と真の父母様に対する忠誠心、孝子の姿を模範として、そして神山会長は忠臣として孝子として天が認めることのできる基準を立てられました。

お父様のみ言を読んでみたいと思います。お父様と神山会長の心情的な関係を示すものです。

「私は忘れることができないことがあります。神山会長がみ言を読むときに、本当にその時のことを忘れることができません。私はその時本当に心と体が一つになって、そしてそのような体験によって心と体が一つになることを私は願います。お父様と監獄に行った人は神山会長しかいません。ですから神山会長にだけ深い秘密の内容を摂理的な内容を教えたのです。私は苦難を共にし、天と地がその人を覚えていて、深い親密な関係を通して見ているのであって、単純に外的に見ているのではありません。外的レベルでは小山田会長の方が優れているのですけれども、そのような観点で私は見るのではなくて、心の中を見ているのです。」 1991

 神山会長はそのような深い心情の関係をお父様と結んでいる方でした。神山会長は自分の人生を、真のお父様の勝利の為に、成功の為に捧げて来られました。その姿は孝子の模範としての姿でした。

 ごく最近になって私自身神山会長の姿を見て、直接会って会話をして。そしてその時に神山会長の純粋な愛、天のお父様に対して、真のお父様に対して純粋な愛と天の摂理に対する献身の姿を見ることができました。二世として私は神山会長を知ることができて本当に幸運であったと思います。孝のその見本、基準というのを私は心に刻みたいと思います。神山会長は本当にインスピレーションを与えモデルとなってくださる姿でした。一世だけではなく、二世にとってもそのような姿を見せてくださいました。

神山会長はその深い心を、この聖和式が来るとき、その時が祝福家庭たちが神様と神様の摂理を中心として一つになるチャンスであると見られました。

 兄弟姉妹の皆様、私たちの摂理的な使命をどうやって果たすことができるのでしょうか?

まず、私たちの深い心からの悔い改めをしなければならない、真の父母様と真の家庭を守ることが出来なかった。真のアベルを守ることができなかったという悔い改め。しかしながら贖罪の道が開かれて、天の恩賜をもってその道が開かれております。私たちは成熟した神様の息子・娘となって神様の理想を自分のものとし自分の生涯を捧げて神様の夢を実現するために進まなければなりません。

 私のこのメッセージを、神山会長が顕進様に捧げられた最後の手紙を読んで終わります。

【 顕進様!

顕進様の成功を心より、中臣より祈祷しております。

色々苦労の道があると思います。

頑張ってください!

「悪に屈することなく!」   

 

神山威  2016/12/5 12pm 

 

ありがとうございました。

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