今日の訓読のみ言友の会

生涯、真の父母様に侍り、天の摂理とみ旨のために歩まれた神山威先生が、2016年12月12日に聖和されました。「毎日わずかな時間でもいいので、み言を訓読してください」という先生の遺志を受け継ぎ、これまで通りみ言を配信してまいります。

共に生きる心を!「世界と南北の統一は、真の愛で」(5月31日)

 文鮮明先生御聖誕80周年祝賀:世界と南北の統一前進大会講演文
       真の父母が伝授する世界と南北の統一教本より


 南北を統一することができる方案は、南と北のために死ぬことができる群れとなる道しかありません。それ以外に、統一することができる道は、ありません。
心より、"共に生きたいという心"がなくてはなりません。

人間がどのように生きるのか、あるいは、私たちの人生航路をどのように行くべきかということを念頭において見るとき、その骨子を要約するならば、孝子が行く道、忠臣が行く道、聖人が行く道、聖子が行く道の根本があるはずです。

まさしく、"永遠に共に居たい"と思い、"共に生きたいと思う心"です。上下を問わず、共に居たいと思い、前後左右、昼夜を超越し、生涯を越えて、"共に生きたい思い"に燃えたぎる人生のことではないでしょうか! このような結論が出てくるのです。

「共に、一緒に生きたいなあ!」という、その内幕の共通分母とは、何でしょうか?。それは、権力ではありません。権力は、歴史を超越できません。それは、一時的なものです。知識もやはり、同じです。知識世界は、発展するものです。知識の世界で、この学問と共に、"永遠に共に生きたいという思い"があるでしょうか?

間違いなく私たちが"共に生きる"ことができるのは、知識でもなく、金銭でもありません。このように見るとき、上下や、前後左右の区別なく、過去、現在、未来の時間性を超越した立場から、共通的に認定することができる、一つの分母とは何でしょうか?これがすなわち、神様を中心とした真の愛だというのです。

ですから、孝子は、家庭で父母を限りなく愛して生きる人です。また、愛国者は、国をこの上なく愛して生きる人であり、聖人は、世界万民をこの上なく愛する人であり、聖子は、人類と神様をこの上なく愛しながら生きていく人なのです。したがって、愛国者の心のように、民族と共に生きたいと思い、民族が困難なときには、その困難がすなわち自分のことであり、自分の痛みであり、喜びであるとすれば、それが過ぎ去る喜びでなく、「永遠なる私たちすべての喜びとして残ることができるものでなければならない」と誓うことができる真なる心情の基盤が問題なのです。

真なる愛と心情の因縁を持った人は、統一圏に同参できる特権があります。皆様、全く字を知らない女性でも、博士と結婚して、愛の因縁を結ぶならば、一日にして博士夫人になるでしょう。このように、共に生きようという情の因縁をたくさんもった人は、今日、統一圏に堂々と参席することができる特権があるのです。

神様御自身が、そのようなお方であるために、一つとなることができる生活内容を持てば、同参することができる資格が自動的に賦与されるのです。

それでは、南北統一は、どこから、何をもってするのでしょうか? 力で屈服させるならば、相手側の力がもっと大きくなるとき、また闘いが起こるようになります。その方式では、統一を成し遂げることができません。たとえ、以南の地で暮らしていても、北朝鮮で暮らす彼らと、真心から共に暮らしたいという心、一つとならなければならないという心があってこそ、統一の道が開かれるのです。北朝鮮を思いながら、胸が詰まり、哀れに暮らす私たちの同胞のために涙を流し、あなた方の困難と共に私は生きている、解放の一日を準備して、あなた方の前に現れることであろうと誓いつつ、統一のための真の愛の実践運動がここに起こるならば、統一の日は、それほど遠くありません。

皆様、その最初の段階として、郷土とどのように生きるのかを考えてみなければなりません。自分の父母と共に生きたがらず、郷土と共に生きたくない人が、国を愛するというのは偽りです。

国と共に生きてこそ、世界と共に生きるようになっています。そして、世界と共に生きてこそ、神様と共に生きるようになっています。ゆえに、郷土を愛し、その地域社会を愛してこそ、愛国も可能なのです。

 政治をする指導者たちが、国をどれほど愛しているのでしょうか? 彼らに、国民と共に、真心から"共に生きようという心"がないときには、そのような政治家は流れ去ってしまうのです。どんなに優れていても、水の泡のように流れて去ってしまうのです。
引き裂かれた南と北が、そのまま一つとなることはできません。愛国の同志たちが闘争するその過程では、夜寝ることもせず、時間を超越して、困難な環境を克服することができる心の決意と実践が必要なのです

 「本当に、共に生きたい。死んでも共に死に、生きても共に生きたい」という、そのような心を互いが持つようになるときに、南北統一運動が始まるのです。

 南北統一を成し遂げれば、民主世界と共産世界の統一も、ここから自ずと起こるのです。ですから、韓国問題を心配する場合は、世界を代表した立場に立って、60人類を代表し、30億のアジア人を代表し、民族の将来、世界の将来を見通さなくてはなりません。そして、「私は、あなた方と共に、本当に共に生きる運動を展開する」という誓いをしなければなりません。それが聖人の道理に通じれば、聖人に似るのであり、聖子の忠節をもって、神様のために実践すれば、「神様の相続者」「み旨の後継者」となるとなります。私は、生涯を通してこのことを確認したので、今日、皆様にこのようなみ言をお話しているのであります。


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