今日の訓読のみ言友の会

生涯、真の父母様に侍り、天の摂理とみ旨のために歩まれた神山威先生が、2016年12月12日に聖和されました。「毎日わずかな時間でもいいので、み言を訓読してください」という先生の遺志を受け継ぎ、これまで通りみ言を配信してまいります。

天国と地獄の限界(6月7日)+α

Jun.7.2024 今日の訓読のみ言

天国と地獄の限界

平和訓経 P.131

 

 皆様、天国はどのような所で、地獄はどのような所だと思いますか。どのような人たちが入っていく所が天国でしょうか。間違いなく存在するとすれば、そこはどこにあるのですか。天の向こう側の銀河系の外ですか。でなければ、人間の想像力の所産ですか。人間ならば誰でも、一度くらいは自問し、苦悶してみた内容でしょう。 

 

 一言で言えば、天国とは、神様の真の愛が充満し、真の愛が軸となって立てられた世界です。真の愛がすべての環境圏の外形であり、内容である世界です。人生の始まりと終わりが真の愛で一貫している世界です。誰もが真の愛によって生まれ、真の愛の中で生き、真の愛の懐に抱かれ、真の愛の軌道に沿って次の世界の霊界に移っていく人生を生きる人たちの世界です

 

 したがって、その世界には、反目や嫉視(しっし)があり得ず、お互いがお互いのために生き合うことが自然な世界です。お金や名誉、あるいは権力が支配する、そのような世界ではありません。一人が成功するのは全体を代表して成功することであり、一人がうれしく思うのは全体のためにうれしく思うことであり、一人が喜ぶことは全体が共に喜ぶ、そのような姿の世界です。 

 

 天国は、真の愛の空気でいっぱいに満ちている世界です。真の愛を呼吸して暮らす世界ですいつ、どこでも生命が躍動する世界です。構成員のすべてが真なる神様の血縁として因縁を結んでいる世界です

 

 全世界が私たちの体の細胞のように、不可分の関係で結ばれている所です。神様の本質的愛である真の愛だけが支配する世界です。したがって、神様も、真の愛のために存在されるのです。 

+α

恒久的平和世界の道

4

平和世界の為の世界人の使命

世界平和の為の田舎化

199663日から14日まで、トルコ・イスタンブールで開催された「国連人間居住会議」での演説)

 

最後に、経済と教育、文化のグローバル化は、真の愛を中心とした家庭を土台にしてこそ、人類に恩恵を与えることができます。動物とは異なり、人間の理想的な居住地は、愛に満ちた家庭です。学生を保護し指導できる家庭の愛と影響力がなければ、遠距離学習も失敗することになります。技術は価値中立的であり、時には誤った弊害となる情報を伝達するのに利用されることもあります。したがって、政府と関連団体は家庭を支援し、守らなければなりません。家庭の愛を通じて、市民の基礎となる健全な社会化の過程の重要な内容が、後代に伝授されます。

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