生涯、真の父母様に侍り、天の摂理とみ旨のために歩まれた神山威先生が、2016年12月12日に聖和されました。「毎日わずかな時間でもいいので、み言を訓読してください」という先生の遺志を受け継ぎ、これまで通りみ言を配信してまいります。
妄想的で観念的な神様ではありません
天聖経 「真の神様」
初めて神様が姿を現されるより抜粋
神様は、妄想的で観念的な神様ではありません。抽象的な神様ではありません。生活的な主体性を備えて、常に私たちの暮らしている生活の主人として共にいるのです。侍られるだけではありません。共同的な愛を中心として共同的な生活をしている神様なのです。
神様がアダムとエバを造った目的はどこにあるのでしょうか。私たち人間の形状を見てください。体をもっています。しかし無形の神様には体がありません。体を着なければ、体をもたなければ霊界世界や地上世界を治めることができないのです。ですから神様がいらっしゃるにしても、神様が人間の父母として現れるためには体をまとわなければならないのですが、その体を着た代表が誰かというとアダムとエバなのです。堕落していないアダムとエバの体をもって現れるのです。それゆえアダムとエバは人類の始祖であると同時に、天地を主宰する神様となるのです。実体をもった神様、すなわち永遠な無形世界の神様の形状を代わりに着て現れた立場で、父母の立場で世界を統治する責任がアダムとエバにあったのです。
成約の侍義時代は、生活の中で直接神様に侍って暮らす時代です。その時が神様の幕屋が人間にある時であり、天にある新しいエルサレムが地上に降りてくるので、その時初めて真の神様の姿が人間の前に現れることでしょう。創世以来、初めてです。今までアダムの堕落以後、未完成級の歴史上では神様は現れることができないのです。
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