必ず神に報告する（6月6日）

必ず神に報告する

「刺激について」1970年11月26日　水沢里

忠孝の源　初版　P.524　P.533

　サタンの計略がある。その計略に巻き込まれてはいけない。だから、私にも外的に解放し得る内的な強い力を、神自体から授けてくれなければならない、という立場に立って祈ると、真剣な祈りになんだよ。真剣な祈りになる。

　毎日の生活を正す。だから朝出る時には、今日はこういう行動をしますと報告していくんだよ。今日はこういうプログラムをなしますと、必ず報告する。少しでもいい、長い時間祈のらなくてもいいから報告して、必ず神に報告したんだからその通りにやる。そうだろ、友達同志の約束もやるのだけれど、神の前に報告した事は、いかなる難しいことでもやり通す。

　そうして真心を尽くして1日を戦って帰って来た、そうして寝床につく前に、ずうっと1日を整理しておくんだね。こうこうこういうふうにやってきました、今朝神の前に報告した結果はこれしかやっていません、と80%あるいは20%に対して悔い改めなければならない。約束して、それがマイナスになった立場を、まあその位、どうでもいいと言えば、それは問題になるんだね。

　次の朝、又報告して出るんだね。そして又、目的を完成しなかった。そして又、完成しないまま帰ってきて、どうでもいいと考える。3日、3回以上、どうでもいいような立場に立つと神は関係を持つことができないというんだね。だから、必ず、成せなかった場合には深刻にこれを悔い改める祈りをする。そして、神がこれを認めてくれるか、くれないか、自分ながら分からなければならない。

神と誓った基準は

　神の前に報告した事は、いかなる難しいことでもやり通す。何事をするにおいても神と誓った基準は必ず解決するような、そういう毎日の生活をやっていけば、絶対しくじらない。そうなるには戦いだよ、これは。サタンはわざと試す。

　今日は天宙すべてが注目する一点に向かって、我戦いますから、そのことにおいて霊界を動員、先祖を動員というふうにして、始める、真剣な立場だよ。それは、一国の興廃を決するような総攻撃戦の最大の大砲の門を開けて、撃て！としたのと同じだよ。ズドンとやる。だからむこうがまいっちゃうよ。そういうふうにして自信をつける。そういうふうにやるものがくたびれるか、と考えてみなよ。具体的に祈って効果がないか。一瞬における勝利の基準を自分のものとして永遠に結合される。それをやればやる程、自分が発展する。

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