今日の訓読のみ言友の会

生涯、真の父母様に侍り、天の摂理とみ旨のために歩まれた神山威先生が、2016年12月12日に聖和されました。「毎日わずかな時間でもいいので、み言を訓読してください」という先生の遺志を受け継ぎ、これまで通りみ言を配信してまいります。

真の父母になるために印を受けなければならない(8月14日)

Aug.14.2021今日の訓読のみ言

真の父母になるために印を受けなければならない

天聖経 人間の生と霊魂の世界  P.934

 

 再臨主になるためにはどのようにしなければならないでしょうか。霊界に入っていってイエス様を中心としてすべての宗教関係にある原理の内容、天地はこうですべての原則がこのようになったという道理を解いて霊界で承認を受けなければならないのです。その内容を発表しなければなりません。

 神様とサタンだけが知っている内容ですが、これをすべて発表するので霊界で反対が起こるのです。それで、四十日間霊界の混乱時代が来ます。サタンが神様を否定する条件を立てて反対するので…。そこで霊界の半分が別れて反対しました。ですから混乱が起こるのです。最後に至っては神様が「どれが真なのか」ということで判決しなければなりません。それで、真の父母が霊界を完全に屈服させて、神様の印を受けて地上に降りてくるのです

 天下を統一するためには霊界を統一しなければなりません。霊界の先祖から「文総裁は異端者だ、反逆者だ!」と言われます。のちには神様までも「そうだ。捨ててしまいなさい」と言うのです。蕩減原則がそうです。アダムとエバが神様を否定したので、神様もアダムとエバを条件的に否定しなければならないのです。否定する立場から肯定し、私の神様として取り戻さなければなりませんし、私の天国として取り戻し、神様の印を受けなければなりません。そうして神様がここに共に立って讒訴してから、あとではすべて……。

 先生の性格は、一度始めれば最後を見届けるまでやめません。死ぬ前には後退をしないのです。この「原理」がどうだということを私がはっきりよく知っていて、自信満々なので、食ってかかるのです。イエスだとか孔子とか、何を知っていますか。彼らは「ああ、私が学んだのはこのようなものでしたが……」と言うのです。彼らは自分たちが教えた教理にはないと否定的事実を質問するのです。また、「そうではない!」と言うのです。

 四十三日間霊界全体に対して闘争の役事をしたのです。ですから最後には何かというと、四十日目は神様までも「レバレンド・ムーン、こいつめ。なぜこの天上世界に来て平穏な天の世界を混乱させるのだ、このどろぼうめが」と言うのです。皆「わっ!」と言いました。かといって私は後退しなかったのです。

 私の話を聞いてみてください。再臨主になろうとするなら、霊界に入っていって神様の印を受けて来なければならないのです。文総裁が霊界に入っていくことによって、四十三日間霊界で闘いが生じました。地獄の底から天上まですべてが「文総裁は異端者だ!」と言うのです。それを下から整理していかなければなりません。

 一番あとは聖賢たちです。彼らと神様の前で談判して、正義の主人が誰かという勝敗を決める闘いをしなければなりません。その時の題目は何ですか。霊界に来たすべての人々は血統が変わったというのです。血統転換をしなければならないことを知っていたのかというのです。二つ目は何ですか。所有権転換です。「地上で生きながら個人の所有権をもつことは天国の背信者だ!」と言うのです。道主たちがいくら優れているとしても、ここに引っ掛かっているのです。

 ですから、先生が霊界で闘う時、自信満々に「異端が何だ」と対抗して闘ったのです。今後は、霊界に大混乱が起きるので神様が審判長として判決を下さなければなりません。ところが、神様まで反対するのです。「文総裁はお前たちが言うように異端者だ!」と言うのです。なぜですか。アダムが天を裏切ったがゆえに、蕩減復帰の原則によって神様もアダム完成者を裏切らなければならないのです。それでこそ神様の心にわだかまった塀が崩れるのです。そして、全体がみな反対し、神様まであちら側に立っていて、ただ一人文総裁が残ったのです。

 かといって混乱の渦中にある霊界を、そのままにしておくことはできないのです。神様が最後の判決を下さなければならないのです。「文なにがしが言う血統転換、所有権転換、心情圏転換が事実である!」と言うのです。そのような勝利の覇権者として、印を受けて降りて来なければならないのです。

 皆さん、世の中を収拾するためには、霊界を収拾しなくてはなりません。それをせずには世の中が収拾できないのです。先生がこのような真理のみ言を探求し「こうでなければならない!」と主張する時、サタンも反対し神様も反対したのです。人が神様を捨てたので、神様も人間を捨てなければならないのです。蕩減法則です。それで、霊界で四十日間闘いが生じるというのです。四大聖人たちがすべて来て、「レバレンド・ムーン、異端だ!」と言うのです。霊界のすべての宗教指導者たちが私に反対したのです。

 このようにして神様のみ前で大会をし、誰が正しいか攻防戦をしました。四十日間、全霊界が大騒ぎしました。「レバレンド・ムーン、異端だ!」と言いながら大騒ぎしたのです。「霊界が複雑だ。私たちは、それは嫌いだ。追い出しなさい!」と言いながら騒いだのです。しかし、神様もこのみ旨でなければならず、このようにしなければすべての世の中を理論的に収拾する道がないというのです。

 孔子は神様の人格体を知らないではありませんか。神様をよく知らなかったのです。人格的な神様は分かりませんでした。「天」とは言いましたが漠然としています。質問戦でノックダウンするのです。イエス様に対しては「あなたは再臨論に対してなぜこれこれこういう問題を言わなかったのですか」と言うので、ノックダウンするのです。空中に千年王国を成すですって? 霊界に行けばみな間違っていることが分かるのです。私が質問する時、相手は口を開くことができないのです。あとで神様に対しても「あなたが判定しなさい、誰が正しいのか」と言うと、神様があとで「レバレンド・ムーンが正しい!」と言ったのです

 霊界に入っていき、四十三日間一番下からぞんざいな扱いを受けるのです。「お前がなんだ」と言ってです。僕、朴氏おばあさんの親類の詐欺師、異端者の魁首だというのです。霊界に入っていって全宗教を中心として、選民たちを中心として、一番あとには四大聖人たちを中心として面談し……。すべて反対するのです。神様まで一緒になって「この逆賊め、たたき殺せ」と言うのです。四十日期間、霊界全体が反対するのです。

 ここで後退しては駄目です。四十三日間を闘うのです。最後には神様までもみな反対したのです。先生が後退できますか。後退すれば大変なことになるでしょう。それで、あとではすべて神様まで屈服させるのです。ですから、神様が霊界に対して「気をつけ!」をするのです。このようにして、「霊界の闘いに対して私が判定しなければならないようだが、実は、すべて当たっている証人は文鮮明だ」と発表をするのです。

 それで、神様の前に答弁するのですが、後ろを振り返れというのです。振り返って答弁するのですが、文鮮明の話が合っているとして「気をつけ!」と言い、神様御自身とともに全霊界が先生を証するのです。ですから霊界まですべて終わりました。印を受け公認を受けて地上に来るのです。

 世の中を統一するには、天上世界に入っていって統一しなければなりません。どのように統一をするのでしょうか。歓迎するのではありません。天上世界に行って天理の道理は私が言うように、このように解かなければなりません」と言えば、サタンも知り神様も知っているといえども答弁できません。すべての道主たちは初めて聞くのです。血統転換、所有権転換、心情圏転換、そのような言葉がどこにあるかというのです。イエス様さえも日ごとにそのように言うのです。聖人たちがすべて反対します。これで四十三日間大霊界の混乱の役事が起きるのです。「あの異端の魁首レバレンド・ムーンを追い出せ!」と言うのです。「追い出せ」と言うからといって、追い出したとしたらどのようになっていたでしょうか。統一教会は出てきません。これでその試験の中で四十三日をすべて押しまくらなければなりません。

 先生はそのようなところにおいては専門家です。正しいことと間違っていることの分別については専門家です。それで、サタンなのか神様なのかすぐに分かります。すべて見たところ、違っているのです。ですから押しまくるのです。すると最後に神様も大騒ぎするのです。霊界が混乱して、レバレンド・ムーン一人を中心として、霊界がすべて動揺して大変なことになったというのです。神様は審判の主人なので、最後に主人が責任を負わなければなりません。全霊界がレバレンド・ムーンを前に立て神様に讒訴する局面なのです。それで、神様が定義を立て審判しなければならないというのです。二つの闘いを停止させるためには、正しいことと間違っていることを明らかにしなくてはなりません

 先生は一人であり、霊界はすべてが反対です。神様まで反対するのです。「こいつ、悪いやつ。そんな話がどこにあるのか」というのです。アダムが反対して堕落したがゆえに、神様が反対しなければなりません。父母がたたかなくてはならないでしょう。罪を犯した子女ならば踏んでけって、このように許してあげるのと同じように、一番あとで文総裁を立てておいて「前を見なさい」と言って神様が判断するのです。「今まで数多くあれこれ言い立てていたが、文総裁が主張することが正しい」と言ったのです。

 天国に行って、印を受けなければならないのです統一教会にもがらくたがたくさんいます。たまに「自分がメシヤだ」と言う人がいます。「レバレンド・ムーンは洗礼ヨハネで、私がイエスだ!」と言うのです。レバレンド・ムーンがただでそのようになったのではありません。天上世界の霊界を統一したがゆえに、霊界が先生を後援するのです。全体がそうです。混沌となった霊界が先生によって収拾されるのです。

 今まで仏教であれば仏教圏、儒教であれば儒教圏が垣根になって様々な派が多いのです。これがすべて一つの方向をとらえました。二つの方向ではなく一つの方向です。霊界がそうであるがゆえに、一つの方向の権限をもって地上に来て……。地上にも様々な方向があります。五十億人類であれば、五十億の方向があるのです。すべて成して一つの方向をつくるのです。サタン世界が反対してレバレンド・ムーンを殺そうとありとあらゆることをしましたが、レバレンド・ムーンを中心として、だんだんと一つの方向の世界が広がるのです。一つの方向に進んでいます。「世界平和のための平和主義者は文先生だ」と、このように今言っているのです。それゆえに先生に対して関心が高いのです。それは知っていますか。

 霊界の混乱をすべて収拾すれば、地上で混乱したこともすべて一つの方向にしなければならないのです。それで、世の中の政治家たち、世界で最高に有名な学者、言論人、経済人、有名な人々をすべて連結するのです。その人々が先生を尊敬しますか、しませんか。みな自分なりに様々な試験をして、あらゆるチェックをしたのです。ですから霊界の混乱を収拾したので地上の混乱を収拾する段階が今見えているのです。どうですか。見ることができますか。目前に一歩だけ越えていけばどのようになるか、みんな分かります。ここに集まった人々はばかではないでしょう。賢い輩である皆さんが見る時、「世界は私たちの手にある」と思いますか、思いませんか。真の父母は永遠に一つです。誰でもないのです。ですから霊界がすべて順応しなければならず、地上がすべて順応しなくてはなりません。二つではなく、一つです。終着点は真の父母です。

 宗教もいろいろなものがあります。文化背景が違うのでそうなるしかありません。五十億人類がキリスト教文化圏と同じではないのです。キリスト教は何も知らないのです。イエス様を信じないとすべて地獄ですか、とんでもありません。霊界に行ってみてください。孔子様とイエス様は友達です。釈迦とマホメットも友達です。キリスト教の名をもつ聖人たちや仏教を信じた高僧たちも、みんな友達です。とばり一つだけ違うのであって、すべて神様の一族なのです。このとばりを開け放たなければならないのです。

 宗教が統一される時、とばりがすべてはがれて、一つの家族として大声を出して激しく泣くことのできる、そのようなことが起こるのです。その天上世界の一日を待つのです。歴史時代に宗教の背景に無知であり、このような闘いをしたという事実を知らなければなりません。それゆえに歴史的なすべての恨みに対して各宗団者、教主、全歴史的指導者たちが集まって悔い改めをしなければなりません。悔い改めさせることのできる人が誰かと言えば、真の父母です。

 「孝子」とは何ですか。愛を中心として命懸けで父母に侍る息子のことをいうのではないですか。では「忠臣」とは何ですか。愛を基台として、天の代わりに君主のために生命を捧げて犠牲になりながら行く人を「愛国者」と言います。

 「聖人」とは何ですか聖人は世界の人のために生きる人のことです。文化背景が違い、国境が違い、人種が違っても、万民を愛することに生命を捧げようという人です。一時的にではなく永遠に愛することのできる道に導こうという人が聖人です。一段階さらに上がって聖子」とは何ですか。世界だけではなくあの霊界、無限な世界のためにまで、神様のためにまで、愛を中心として自分の生命以上に「ため」に生きようとするお方が聖子ではないかというのです。すべて愛です。

 霊界に行ってみなさい。統一教会の文先生はどのようになっているでしょうか。「釈迦や孔子、マホメットはレバレンド・ムーンの弟子だと言った」と言って、ホメイニのような人はレバレンド・ムーンを死刑にすると大声をあげていましたが、みな死んでいきました。行ってみなさいというのです。その聖人たちをすべて祝福してあげたではないですか。祝福してあげたでしょう。ですから、霊界から送ってきた相軒氏の手紙によれば、有り難いというあいさつをどれほどしているでしょうか。

 生きて祝福を受けた皆さんは、霊界に行って復活した数百万、数千万、数億の人々やその教主たちよりも高い位置にいるということを知っていますか。今までむやみに生きてきました。それを知らなければなりません。先生は自分勝手に暮らしているようですが、どこに行って座ろうが、どこに行って何をしようが、神様の法度を守って霊的に整理して座っています。法を守るからそうだというのです。皆さんはむやみに生きているでしょう。

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