今日の訓読のみ言友の会

生涯、真の父母様に侍り、天の摂理とみ旨のために歩まれた神山威先生が、2016年12月12日に聖和されました。「毎日わずかな時間でもいいので、み言を訓読してください」という先生の遺志を受け継ぎ、これまで通りみ言を配信してまいります。

神様の摂理から見た南北統一 3-2-4 韓国と日本とアメリカが一つになれば(10月22日)

Oct.22.2022今日の訓読のみ言

神様の摂理から見た南北統一

第三章 分断韓国と世界

第二節 アジアに対する神様のみ旨




四.韓国と日本とアメリカが一つになれば

 

 統一教会は今まで何をしたのでしょうか。主が韓国に来なければならないなら、統一教会は今まで何をしたのでしょうか。イスラエル国家のゆえにキリスト教が霊的キリスト教となったので、肉的国家を求めることのできる基盤を築かなければなりません。そのようにできなければ、霊的キリスト教国家を歓迎できないという結論が出るのです。独立は誰がしてあげるのでしょうか。韓国の独立はアメリカがしてあげなければならないのです。

 

 なぜそうなのかといえば、天使長が過ってアダムとエバを失ってしまったので、天使長の立場にいるアメリカが、エバ国家である日本とアダム国家である韓国を再び天の側へ取り戻して、帰してあげなければならないのです。同じです。ですから、先生は韓国と日本とアメリカ、この三カ国が一つになれば、アダムとエバと天使長が一つになるので、世界は滅びないと見るのです。分かりましたか、何のことか。(はい)。

 

 それゆえ、韓国で先生は今まで、イエス様が当時受けたような迫害を受けながらもやってきたのです。既成教会はユダヤ教と同じで、ひたすら殺そうとするのです。けれども戦いに戦って、結局は発展して霊的な面であるいは肉的な面で、韓国に内外の影響を及ぼし得る今日の統一教会となったのです。

 

 ですから、霊的に蘇生、長成、完成と、霊的基準において国家基準を乗り越え得る立場を韓国でつくったので、霊的基準を中心として世界的な霊的キリスト教国家に、世界の基盤を連結させなければならないのです。それゆえ、先生がその基盤をつくろうとして一九七二年にアメリカに来て、霊的基準を連結させるみ業をしたのです。イスラエルの国がローマへ出発するときは、霊的基準もなかったのです。キリスト教は、最初は霊的基準もなかったのです。それを復帰したのです。

 

 そこで、そのような基準を復帰して、アメリカに来て霊的基準であるキリスト教を中心として合わせるためにした作戦が、アメリカでの三年間の作戦です。結局、アメリカはこの三年間に、レバレンド・ムーンを歓迎したのです。大成功を成し遂げたというのです。このような基準があるので、アジアの国家的な基準に霊的基準を連結させて、キリスト教の世界的基準の前に勝利的条件を連結させるのです。その次に、ここから何を連れてアジア大陸に行くのかといえば、霊的基準と共にここに実体の人々を連れていくのです。それが国際機動隊を日本と韓国に呼んで活動した役事だったのです。何のことか分かりましたか。(はい)。

 

 アメリカがアジアから後退し、民主世界がアジアから後退しましたが、再び前進してアジアと一つになる基準を、霊肉を中心としてつくっておいたのです。そうすることによって、今までの西欧社会の数多くのキリスト教の霊たちがアジアへ行くことができ、アジアの数多くの善なる霊たちが一つになることができるのです。アメリカが責任を果たせない、そういう基準ではだめなのです。アメリカが責任を果たせなかったという立場では不可能なのです。

 

 けれども、アジアの国から世界まで連結され得る新しいみ旨を中心として連結させるので、それが可能なのです。条件的に可能なのです。霊的に一つになると同時に、肉的に一つになるのです。それゆえ、韓国の領土は完全にキリスト教……。西欧のキリスト教がどんなに反対に反対をしても、私は惨敗しません。完全に一方通行だというのです。

 

 イエス様の時とは反対です。二千年前には政府とイスラエル民族が一つになってイエス様を殺しましたが、今回は韓国政府と国民が一つになって既成教会に反対したのです。何のことか分かりますか。

 

 国を動かすことのできる立場に立たなければならず、そのような行事が世界的基盤と連結されなければならないので、六十カ国の代表を連れていって、ヨイド大会(一九七五・六・七)を行ったのです。それは世界的な新しい宣布式です。そうして、滅び得ない基盤が築かれたのです。ですから、これは韓国のみならず、世界的事件です。この期間に百二十万人という最高の人員を集めて神様を中心に讃揚したので、歴史の記録を破ったのです。それは統一世界の宣布式です。それはアメリカ議会にまで記録されているのです。

 

 この仕事を誰がしたのかといえば、アメリカと日本と韓国が一つになってしたのです。ですから、奇跡を成し遂げたのです。国民が一つになれば、世界的なことを成すことができるというのです。そこで、アメリカ国民、日本国民、韓国国民が一つになれば、世界を動かしても余りあるという結論が出るのです。ですから、霊的・肉的基盤を掌握できる立場に立ったので、その勝利の基盤を世界の霊的基盤にもっていって、再び繰り入れなければならないのです。そのことを知らなければなりません。(八〇―三一九)

 

 日本は英国と同じくエバ国家です。その次に西欧文明は何かといえば、アメリカは霊的基盤を完成したキリスト教文明国家なので、まさに天使長と同じです。それゆえ、韓国と日本とアメリカを連結させれば、世界は一つになるのです。韓国・日本・アメリカ、その次は英国・ドイツ、この五大国さえ一つになれば、すべて成されます。そこにイスラエルまで一つになれば、全部足して六つの国になるのです。(八〇―二三)

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