今日の訓読のみ言友の会

生涯、真の父母様に侍り、天の摂理とみ旨のために歩まれた神山威先生が、2016年12月12日に聖和されました。「毎日わずかな時間でもいいので、み言を訓読してください」という先生の遺志を受け継ぎ、これまで通りみ言を配信してまいります。

聖和式 郭錠煥先生代表報告

 


世界聖和式 郭錠煥先生代表報告
 (同時通訳)
 

愛の多い天のお父様

神山威という、あなたの息子が神様に永遠に侍るために、永遠に生きる霊界に入っていく最初の一歩。偉大であり崇高な聖和の式において、東・西洋の愛する兄弟姉妹の代表がこの場に集まって世界聖和式を挙行する事を、まずお父様の前にご報告いたします。

神山会長は、日本のキリスト教系を代表する息子として青年期においてお父様がみ旨の道に導いてくださいました。日本の教会長の職責をはじめとして、様々な公職において献身しながら、日本の摂理の主流を導いて来られました。お父様がアメリカ摂理を始められ日本を代表する尊い息子として、この地、アメリカにおいて苦難と逼迫と理解を受けられない環境の中においても、お父様が経綸なさる重要な摂理の結び目を結んでいく様々な行事と式典をされながら多くの功績を積んでこられました。

特にお父様のダンベリーの監獄生活において、胸が塞がり暗鬱であった時代、全世界の兄弟姉妹の代表としてお父様の苦難に同参し、殺伐とした危険な監獄の大変な環境の中で、お父様に侍る息子として、寂しいお父様の心情の前で監獄生活における相談相手としてお父様を警護し守り抜く責任者として、他の誰もすることのできなかった重要なお仕事をなさった、尊いあなたの息子でございます。

この間、神山会長が開拓の険しい路程の勝利者となって経綸なさる多くの摂理の行事において尊い模範を示してくださる息子が、この地で忠孝の模範となりながら歩んでこられたその道が、簡単易しい道だけであったでしょうか。多くの困難の中にあっても神山会長はいつも明るい姿で、積極的に前進して行かれ、神様をあんなにも愛され、全ての事において肯定的に知性を発揮してこられた、本当に私たちの前に模範を示してくださった、尊い息子であられます。今この息子が永遠なるお父様のおられる所に戻って行かれ、お父様の前により多くの栄光と愛を返してさしあげ、お慰めしようとする息子になられるということを、私たちは信じております。神山会長の大変な、苦しい、多くの個人的な事情があったとしても、私たちは信じています。神様と真の父母様が直接育ててくださり激励してくださり、真に模範となり誠実であられいつであっても肯定的に考えられながら、天を慕う孝子の道、忠臣の道に愛で導いてくださったことを私たちは神様の前に感謝申し上げます。

今日この場に集まった我々は、全ての人生はただの一人の例外もなく第二の誕生を通して永遠なる霊界に入って行かなかなければならない天理を再び自覚するものであります。この地で生きる間私たちは皆もう一度地上の生涯の目標と価値を自覚し謙虚に自省しながら、天の前に責任を果たし、貴い姿で第二の誕生を迎えることのできる、皆が共にこれをきっかけとして進んでいくことができるように導いてください。神山会長が私たちに愛し許し一つになれと懇切に最後のお願いをしてくださいました。ここにいる私たちは皆、より愛し、お互いに許し、永遠に一つにならなければなりません。単純に外形的、形式的に一つになると言うことではなく、お父様が願われる一つになった姿というものは摂理の方向に一致する線上において、神様、お父様が願われる最高の価値と創造の理想を一つの目標として一つになるのであります。神山会長の願いをもう一度考えながら摂理の道を行く原理の人として、お父様が願われ真のお父様の一生の夢として願われた神様の真の愛と真の生命と真の血統の真の家庭を中心として一つとなる変わることのできない目標と道を確認する我々となって神山会長の願いを成してさしあげることのできる新しい決意をするこの場となることを、神山会長はこの瞬間、今も願っておられることと思います。

 

今日、私たちは、この場に座っている神山会長が愛するご夫人とご家族の為に、少ない精誠でありますが、お願い申し上げます。少しの間、別れるようになることをあまりにも寂しく思わないでくださることを願います。地上における神山会長の模範となる人生がどれほど尊く誇らしい人生であったのかということを心の中で再び感じながら、誇らしい夫、誇らしい父、誇らしいお爺さんを思いながら、自尊心と自尊感でもって生きていく家庭になることを心からお願い申し上げます。

聖和の驚くべき時を迎えながらも、平和で、温和で、明るい神山夫人のお顔を拝見しながら、神山夫人の人生をまた考えながら感謝の思いでいっぱいになりました。み旨の道だけを眺めながら一つの道を歩いて来られた夫を喜びの思いで、寛容な思いで前に現れずに内外ともに助けて来られた尊い神山夫人の人生を、神様はたくさんたくさん褒めてくださり、この場においても慰労してくださっていることを私たちは知っております。4兄弟姉妹がその間、忠孝の道だけを走っていきながら、いつも変わらず原理原則だけを話すお父さん、私たちの事情を分からない父として感じたこともあったかも知れません。幼心に大小の傷を負ったこともあったかもしれません。しかし私が知っている神山会長は情がない方ではありません。誰にも劣らない内面にあふれる情を抱いていながらも、忠臣の道、孝行の道を歩んでいくにおいて私的な時間を多く持つことができず、家族を振り返ることができなかった会長であったということを、時間が経った時に感じてくださればと思います。年を取ればとるほど、父親のそのような尊い心、尊い素晴らしい人生に対して感謝することのできる子供達となって、父が願った神様と真の家庭を中心とした各家庭で、三代圏四位基台を築いて、理想的な家庭なるために努力をし、子女たちを神様のみこころにかなうように育てる息子娘となってくださることを願います。そのようにして誇らしい神山家門の代を引き継ぐ子々孫々代を継いで、立派な継代を承継していく神山家門となってくださればと思います。全てのみ旨を志向する家庭と世の中の家庭の前において模範を残すことのできる家庭となることを神様導いてくださることを願います。

 

神山会長!

今日、この場に、私や兄弟たちによって、もし残念に思ったり、傷をうけたり、難しい内容はなかったでしょうか?もしあったとしたらこの場を通して全て許してくださり、解いてくださり、軽い心で逝ってくださればと思います。

この地に残していかれた摂理的な課題は、これからはこの地に生きている私たちの責任でありますので、未練なくお父様の国へ喜びをもって走って行ってください。永遠なる世界で神様に侍り真のお父様に侍り多くの喜び、尊貴なる栄光を顕してください、懇切にお願い申し上げます。

天のお父様、あなたの経綸と愛に対して感謝申し上げ、私たちはいつも憐憫の心で責任を果たすことを願っておられる、そのお父様の愛の心を今日私たちは再び感じるものであります。今日これからこの聖和式をはじめとして元殿式を終えるまで、最初から最後まで主管してくださり、受けられる栄光があるとしたらあなたがその栄光を受けてくださることを願います。

このすべてを兄弟姉妹達の愛を集めて、祝福中心家庭 郭錠煥(カク・ジョンファン) ユン・ジョンウォンの名で感謝してご報告いたします。アージュ!


 
 

 

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