生涯、真の父母様に侍り、天の摂理とみ旨のために歩まれた神山威先生が、2016年12月12日に聖和されました。「毎日わずかな時間でもいいので、み言を訓読してください」という先生の遺志を受け継ぎ、これまで通りみ言を配信してまいります。
すべてを蕩減して
真の父母と我々 1972年5月7日 東京教会
御旨と世界 P.176
祝福された家庭たちは、今、現在においてすべてを蕩減して、それを清算しなければならない。だから復帰路程において誰よりも先頭に立って蕩減の道を自分一代の蕩減の道よりも、国家民族の蕩減を背負って立っていくんだから、後孫においては、誇りの先祖だというんだね。これは国が立った場合には、祝福家庭が先頭に立って、初めて永遠に基台をつくって、地上安息とともに永遠の霊界安息の基準をつくる場合には地上に完成される。その時には、歴史は世界的注目の的になるだろう。だから現実においてあんたたちは、あんたたちの足場からじゃない、過去、現在においての、自分より気のあったすべての危害を早く清算しなければならない。
清算するには一番良い方法が何かというと、まずもってサタンと闘って勝たなければならない。それが第一の条件だよ。サタンと闘って勝つ人間にならなければ、それはサタンに打ち勝っておかなければ、いくら歴史的清算をしたとしても、再びまたサタンが寄りかかってくる。だからまずもって、根本的サタンを屈服させなければならない。屈服させるために教えるのが我々の原理だよ。
サタンがどういう罪を犯したかということ、それを教える。それを中心として、サタン世界に行ってサタン屈服させたという条件は、サタン世界に行って三人のカイン的存在をとってきて、これを完全に自分の命を懸けて奉仕し得るイエス様の前に、堕落しないアダムの前に、命を懸けて、死を覚悟して、保護してくれる天使長のものとして、自分の防備隊となれるようなものにつくってやらなければならない。それは真の子女というような、真の信仰の子女というような、真のカインというような勝利したカインの立場は何かというと、イエス様を中心として見た場合には、イエス様が十字架につけられるという、そういうような恐ろしい環境ができた場合に、みんな逃げてしまうような者となったらいけません。イエス様を守る。イエス様に先立ち、死を覚悟して立つ。そういう者にならないというと、完全なる勝利し得た三人の天使長として、そういうような人をつくらなければならない。そういうような人をつくるには、自分の実体の子供を育てるよりも三倍あるいは七倍以上難しい。
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