今日の訓読のみ言友の会

生涯、真の父母様に侍り、天の摂理とみ旨のために歩まれた神山威先生が、2016年12月12日に聖和されました。「毎日わずかな時間でもいいので、み言を訓読してください」という先生の遺志を受け継ぎ、これまで通りみ言を配信してまいります。

人生哲学(2月11日)

Feb.10.2017 今日の訓読のみ言

人生哲学

 

万物の日のみことば  1977617

マンハッタンセンターにて


  神様はこれまでずっと誰よりも苦しんでこられました。それは一なるアダムを得るためでありました。だから皆さんは、神様に祝福されるアダム、エバとして結婚するまで、最も困難な苦労の道を歩み、迫害を耐え忍ばなければなりません。苦労を通して、真に人格を磨き、愛を深めることができるのです。このような苦労の道を通過して夫婦になってこそ、真に神様の願う理想家庭を築くことができるのです
  

  皆さんがほんとうに神様のために、世のため、人のために自らを犠牲にして尽すならば、神様は皆さんの苦労をけっして忘れることなく、皆さんに色々な形で恵みを返すでしょうし、さらには皆さんの子孫たちに恵みがもたらされるのです。だから皆さんは独身の間に、将来の家庭と子供のためにすべて蕩減を払ってしまう覚悟で、神様に対して一層困難な苦労を与えて下さい、と要求するくらいでなければなりません。蕩減をはたしておかなければ、結婚してからもサタンから借金を払うように要求されることになります。サタンが門口で待っていることになります。そのような者となってはなりません
   

  独身時代に完全に蕩減条件を支払っておけば、祝福されてから相対者をサタンから守ることができます。蕩減をはたして神様の愛と一体となった夫婦には、サタンは指一本触れることはできないからです。そのような家庭こそ、真にサタンから解放され、自由を享受することができるのです。そのような夫婦は世界中どこへ行ってもサタンの讒訴を免れることができるのです。

   

  皆さんは統一教会に雇われて教会のために働いているのではありません。それどころか、私が苦労して築いた土台の上に、大きな恵みを受けるために歩んでいるのです私はそう思いますが、どうでしょうか。皆さんは将来、天国に生きるために歩んでいるのです。だから皆さんは、自分自身をその目的のために雇っているようなものです。もし不満があるとしたら、それは自分に対する不満であるべきです。けっして他人のせいにしてはなりません。アダムは堕落した時、それはエバが悪かったからだと、責任を転嫁しました。そのように責任を他に転嫁するような者となってはなりません。不満があるならば、自分を責めるべきです。他に対して不平不満を言う者は、天国への丘を越えることはできません
   

  私にしても、もし神様に不平不満を述べるとすればいくらでもあります。「神様、あなたはなぜ私にアメリカへくるようにと命じられたのですか。アメリカでは、歓迎もされないし、生命を狙う者さえもいます。なぜこのようなことをせよと命じられるのですか。あなたらほんとうに私のことを思って下さっているのですか。」等々、いくらでも神様に対して不平を言うことができます。しかし私は、けっして神様に不平を言ったことはありません。だから神様も私に感謝し、受け入れて下さるのです

  私は神様に対して、「どうかもうしばらく待って下さい。必ず勝利しますから」と頼むだけです。皆さんも神様や私に対して、このような態度を示してほしいのです。わかりますか。皆さんはどちらを取りますか。不平不満の道ですか。(従順です!)では従順によって皆さんは何を得るでしょうか。何よりも、皆さんは人間として完成することができます。完成することがなぜ必要ですか。それは真に、神様の愛を受けることのできる人間となるためです。そうすることによって、万物を真に解放する力が神から与えられるのです。
  

  統一教会の人生哲学はこうです。「私は万物に影響を与え、世界に影響を与え、神様に影響を与えるものとなります」。きょうは正に、このことを決意し、誓う日としましょう。ほんとうにそのような生き方をするために出発しようではありませんか。そのように決意する人は手を上げなさい。どうもありがとう。では祈りましょう。

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