生涯、真の父母様に侍り、天の摂理とみ旨のために歩まれた神山威先生が、2016年12月12日に聖和されました。「毎日わずかな時間でもいいので、み言を訓読してください」という先生の遺志を受け継ぎ、これまで通りみ言を配信してまいります。
初めて神様が姿を現される
天聖経 「真の神様」より抜粋
統一教会時代は父母の時代です。神様が地に臨むことができ、神様が来ることのできる道をつくるのです。それで神様が来られて、侍ることによって救われるという言葉が成立するのです。歴史はそのように発展するのです。
最後に残るものは何でしょうか。神様プラス人間、神人、神人の生きる道、神人の生活観です。人生観も同じように、神人人生観、神人世界観です。それは漠然と神様のことを人が知ることのできる程度の位置ではなく、人が永遠に離れようにも離れることのできない位置です。なぜでしょうか。神様と人は本来離れることのできない位置で離れたので、離れることのできなかったその位置以上の位置に到達しなければなりません。そのような位置で神人が一つとなった生活的な舞台、世界的な舞台を要求していかなければならないのです。
神様は宇宙の中心存在なので、その近くに行けば、千年万年主管されてももっと主管されたいのです。神様を中心とした侍る道理がそのようになっているために、今日私たち人間もそうした立場で主管されればそれ以上の幸福はないという事実を私たちは想像すらできませんでした。
これから皆さんは侍る生活をすべきです。今までの信仰生活は信じることによって救いを得ましたが、今後は侍ることによって救いを得ます。本来、堕落しなかったならば神様に侍ることによって私たちが行くべき道を行くのです。侍るには皆さんの生活と心で共に侍らなければなりません。
神様は絶対的な父であり、絶対的な真の父母、唯一なる真の父、不変なる真の父、永遠なる真の父なのです。そのような父は絶対的な息子、唯一、不変、永遠の息子を探します。そのような息子、娘たちは絶対的な夫婦、唯一なる夫婦、不変なる夫婦、永遠の夫婦を成さなければなりません。それで彼らが安着するための家庭は、絶対家庭、唯一の家庭、一つしかないのです。その次には不変なる家庭、永遠の家庭です。そのような家庭が神様と共に暮らせる地上天国の永遠の基地です。
侍義というのは生活化天国時代を言います。それで侍義を掲げてきたのです。復帰歴史は何かと言えば神様の創造理想を再現することです。
神様を心の中に迎え、私たち人間が体の立場で完全に一つとなることのできる起源をつくらなければ、この悪魔の世界を清算する道はありません。このような観点から、侍る時代、侍義の救援時代と考えるのです。侍ることによって救われるのです。神様はあの空中に遠く離れた神様ではありません。私たちの生活圏内の主体者としての神様に侍らなければなりません。
+α
第4部
平和世界の為の世界人の使命
新時代の平和大使の使命
(2006年12月8日、京畿道一山の韓国国際展示場(KINTEX)で開催された「平和と統一のための平和大使全国大会」での演説)
すでに、文鮮明総裁が宣布されたみ言葉のように、これまで人類が試みてきた平和の道は人間中心のものでした。平和を模索する道として登場した右翼と左翼、有神と唯物、民主と共産のような理念は、全て自由と平等、生産と分配のように、互いに対立的ではなく相対的なもので、兄弟のように一緒にするしかない価値の中で、どちら側により比重を置くかをめぐって戦ってきただけです。
相対的な兄弟同士の紛争は、縦的中心である父母によってのみ仲裁され一つになれるように、大変革と大開闢の時代を迎えている人類は、かつて歴史を紛争と対立に追い込んできた兄弟主義の次元を越えた父母主義によってのみ克服されます。右翼と左翼に対しては頭翼、有神と唯物に対しては神主義、民主主義と共産主義に対しては神の真の愛を中心とした天父主義が出現して紛争を終息させ、永久平和統一世界を実現しなければなりません。
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