今日の訓読のみ言友の会

生涯、真の父母様に侍り、天の摂理とみ旨のために歩まれた神山威先生が、2016年12月12日に聖和されました。「毎日わずかな時間でもいいので、み言を訓読してください」という先生の遺志を受け継ぎ、これまで通りみ言を配信してまいります。

天国に入るための証明書 (11月14日)

                                   東京地区和動会における御言

                      一九六七年六月十六日
   自分の行くべき道が忙しい。「あの峠こそ、我の最後の生死の境を決する峠だ」。だから我は行く。勢いよく飛び出さなければならない。そういう心持ちが先立っている。そういう者にとって、行こうか、やめようかとか------、人の助けが必要じゃない。そういうふうに行くべきなのが、統一教会の統一精神だ

 

 御言を中心として、そういう基準に立って行動していくと、神の心情は、自然と自分の圏内に入るんだ。そう行く者には、神の心情が私の圏内に入る。そういうふうに行く者には、サタンも後ろから付いてくることができない。だから、サタンが退いたら、神が君に相対する。そこにおいて、神の心情と関係を持つことができる。分かる? (「はい」)。だから御言を知って、御言の実践を100パーセント成したならば、サタンが、「君は、間違いなく100パーセント成した。君に対して、どうにもこうにもすることができません。本当に神の子に違いない」と、そういう証明書をサタンからもらえというんだね。その証明書をもらわなければ、天国に入ることができない。


 そうでなければ、サタンが、「君、どこへ行く!何、天国に行くって? 

君、こういう条件を残しては行けない!」と言う。いくら行こうとしても行くことができない。もしも天国に入っていっても、神は許可しない。サタンが、「天の神様、こういう原則において、ああいうやつは、あなたのそばに立つ資格はないじゃありませんか。それは、我が圏内にある存在だから、返してください」と言えば、神も認めざるを得ない。そうなっているよ。 

だから、サタンの世界におきまして、証明書を受けよというんだね。

証明書を受けよ!。受けたい? (「はい」)。はい? (「はい」)。はい? 

(「はい」)。 「証明書を受けるには、サタンのほうから証明書を受ける? 

それは何か、サタンは実体ではないじゃないか。何だ、それ、いくら証明書をもらおうとしても証明書をくれるはずがないのに、何が証明書か。先生の話はちょっと怪しい」と思えるだろう。サタンを見たの? 見もしないで、いかにして証明書をもらうのか。しかし、サタンはいるよ。我々が完成基準を通過するには、霊肉共にサタンに勝利した、その権限を持たなければならない。

 

 その権限を持つ基準は何か。自分が伝道し始めた時、自分を迫害し、反対する立場に立った者は、これは霊的、肉的、共にサタンである。分かる? その者が、回心して「かしこまりました。今までなした、あらゆることを許してください。百遍、千遍、万遍自分を殺してもよろしゅうございます」。

それが証明書だ。分かる? だから、神は、打って屈伏させるんじゃない。打たれて屈伏させる。これが神の戦法である。神に帰る証明書をもらう方法だ

 

 だから、イエス様も、「天の父よ、あのローマの兵士たちを許し給え」と祈ったね。そこが素晴らしいところだ。それでこそ、神の子たる権威が立つ。

だから、イエス様の胸を槍でもって刺した兵士も、そのことを聞いた兵士も悔い改める。そこから宇宙は、転回する。天地が分かれる。そこにおいて神も、「君のような勝利者を、今まで6000年、望み望んで待っていた」。そこで、神の子として完全なる権威が決定するわけだ。そういう基準が立ってから、神は宇宙のすべての存在の前に誇ることができる。「これこそ神が願い求めた私の子供である。万物すべてが、その価値をたたえる」。分かる? だから先生の教えは、みんなそこに行くというんだね。

 

 部落で反対されも、真の愛で屈伏させる基準に立てば、部落を統合し得る神の子である。部落のサタンから勝利した証明書をもらう。民族の前だったら、民族の勝利の証明書をもらう。世界の前だったら、世界の勝利の証明書をもらう。神の子としては、世界以上の天宙的人にならなければならない。だから、天宙の前に、そういう苦しみを忍んで、そこで証明書をもらって神のようになろうという立場に立たなければならない。天宙的証明書をもらう時代を迎えるのに、イエス様は2000年もかかってきた。今、この時代に天宙的証明書をもらう段階になった、だが、まだ判は押されていない。そういう道を、我々は行かなければならない。

 先生が今まで来た道は、こういう路程を開拓してきた。こういう道で勝利した伝統がもしも立てば、これは万民とも、いかなる悪の世界でも認めざるを得ない。こういう伝統を立たせれば、この伝統は、世界をいずれ征服せざるを得ない。それは、金でもって立たせるんじゃない。何をもって立たせるのか。涙と汗と血をもって、それから父母の心情をもって僕の体をもって。涙は人類のために、汗は地のために、血は天のために流す。これは、素晴らしい我々のモットーである。分かった? それでなければ、万勝の勝利圏、万軍のすべての世界に対して勝利者となり得ない。この伝統を君たちが、いかに相続していくのかということが、君たちの勝利圏を決定する。だから、そういう心情を持てば、最高の人間になるでしょう。分かかりました?

 

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