August.31.2015 今日の訓読のみ言
新しい命令によって新しく決意せよ
密使と祖国 一九七〇年二月十六日
韓国・統一産業寄宿舎の講堂 『文鮮明先生み言選集第二十九巻
この国に対して利益を与えることのできる者になりなさいというのです。ですから私たちが必ず利益を与えることができて、利益になると彼らが認める立場にさえ立つようになれば、彼らを私たちが取ることができるようになるのです。今日、私たちはこのような道を切り開いてきています。先生が今まで指導する目的も、そこにあります。
そして、私たちが本当に間違えば頭を下げなければならず、また良くしても頭を上げずに黙っていなければならないのです。このようになれば、彼らは自然に私たちの味方になることでしょう。村でも同様です。その村に善良な人がいれば、誰が何といっても、村人たちはその人の肩をもつのです。村の人たちが彼を認めて、肩入れをしてくれるのです。
このように、すべての人々が私たちの味方になることのできる環境を、どのように 収拾し得るかという問題は、私たちが密使の立場を中心に、環境をどのように改善させていくかにかかっています。ですから、そのような生活態度が絶対的に必要だということを知らなければなりません。
今や皆さんは、新しい密使なのです。神様から新しい命令を受けて、新しい世界の前に立った皆さんです。これから皆さんは深刻でなければなりません。
ですから、深刻な心で新しい運命と共に私の基盤を固めて、密使の任務を全うしなければなりません。サタン世界に、崩れることのない基盤を固めるために、自分の身の振り方に気をつけなければならないのです。それにもかかわらず、昔のままの習慣で、新しい命令、しようが、しまいが私のしたいとおりにするという心では、神様のみ旨を成し遂げることはできません。
新しい服と古い服は違います。新しい命令と昔の命令は違うのです。新しい現在の視点と過去の視点はお互いに違うのです。過去の段階と現在の段階とは大きく違うのです。これが発展的な段階だというのです。新しい自覚と新しい気分と新しい決意で、新しい環境の基盤を備えずには、新しいみ旨を成し遂げることができないのです。
摂理の段階も、一段階、二段階、三段階というように段階的に上がっていきます。それゆえ皆さんは次の段階に上がっていくために、自ら実践することができるという心をもたなければなりません。そうして実践したことが環境に適応するようになるとき、どのように成果として収め得る個体になるかということが問題になるのです。
こういう問題を見てみると、皆さんはまだよく知らずにいます。十年前に入るときの心も現在の心も、先生に対し神様に対することにおいて同じだというのです。今の心がその時の心より劣るようになれば、押し出されるようになるのです。
今まで神様が復帰してこられた過程には、天の秩序や礼儀礼法など、すべてが加重されてきています。加重されたこういう時代圏に自分が立っているにもかかわらず、昔世間知らずだった時の心よりもっと劣る心をもっていいでしょうか。部落での密使の使命と、道での密使の使命は違います。事情が違うというのです。また、一つの国の主権を中心として密使の責任を成すときにも違うのです。過去のような能力をもっては成せないというのです。
ですから、新しい命令と新しい指示があるときには、その命令に従って自分の生命を投入し、再出発をしなければなりません。過去にしたその基盤をもっては成せません。再投入をしなければならないのです。皆さんは昔は失敗して追い出された立場でしたが、今は歓迎される立場にいます。これから特使の使命を遂行するようになれば、そこから神様のみ旨の横的な進展を見ることができるのです。そうでなければ、私たちは発展することができません。
このような受難の道を、内的に苦労していく道が密使の生活です。そのような生活は、誰もができるのではありません。天気が晴れても心配し、曇っても心配し、雨が降り、雪が降って季節が変わっても心配するというのです。
村の犬の吠え声一つにも、自分の生死の問題を中心として考えなければなりません。もしも自分の家の玄関を尋ねる人がいれば、その一人のために自分の生命を張る生活をしなければならないのです。ために生きる、汗を求める生活をしなければなりません。このようにすべての問題を、自分の生死の問題と結びつけた立場で考えなければならないのです。
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