生涯、真の父母様に侍り、天の摂理とみ旨のために歩まれた神山威先生が、2016年12月12日に聖和されました。「毎日わずかな時間でもいいので、み言を訓読してください」という先生の遺志を受け継ぎ、これまで通りみ言を配信してまいります。
死ぬと思えば死なないんだね
「霊的な現象」 1967年7月
先生も、そう何十回何万回でも死んでしまうというその境地を行く、どうせこの道を出発したから、まあいい気になって成功する、そういう風には思わない。既に覚悟した身である。長ければ長いほど、つらい道を行かなければならない。神認めるある所、ある場面に神と心情的一体となったその基準において最後につけば勝利者。こういう気持ちでもってずーっとやる。ある蕩減の峠にぶつかった場合には、これは通して行かなければならない。
曲がって行くか、曲がって行ったら完全な蕩減にならない。誰かが完全蕩減の荒れ地を開拓しなければならない。そういう場合にはね、体を鉄砲の弾みたいにして一点を撃って。真正面にぶつかる。そうして飛び込むというと、死ぬと思えば死なないんだね。死ぬと思ってポコンと目を開ければもう越えている。
そういう闘いをして勝利を得れば、歴史的蕩減の道は何十年、何百年が短縮される。霊界は勝利を讃える。天使共に全ての善なる霊人達が讃える。何故そういうように歓迎されざるを得ないか。それは勝利の基盤を世界的に造り出して世界へ飛び込ませる。あらゆる民族に君達をやることによって霊界の先祖達が地上界に再臨して協助することが出来る。
+α
第4部
平和世界の為の世界人の使命
憲法制定の原則
(2005年5月20日、パラオで開催された「パラオ憲法制定会議」での基調演説)
全ての社会には、霊的で道徳的な価値を支えることができる3つの機構があります。第一は宗教であり、第二は年配者に侍って生活する家庭であり、第三は学校です。このような社会機構は、全て憲法によって支持され、保護されなければなりません。
憲法は、宗教の自由を保障し、公益の為に宗教間の尊重・和合・協力を支持して促進しなければなりません。また憲法は、政府と信仰に基づくNGO団体間の建設的な提携関係を可能にしなければなりません。
憲法では、一夫一妻主義に基づく家庭は、社会基盤としての価値として擁護され、保護されなければなりません。家庭は、善なる市民・善なる社会と国家の土台となるからです。
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