今日の訓読のみ言友の会

生涯、真の父母様に侍り、天の摂理とみ旨のために歩まれた神山威先生が、2016年12月12日に聖和されました。「毎日わずかな時間でもいいので、み言を訓読してください」という先生の遺志を受け継ぎ、これまで通りみ言を配信してまいります。

民主主義の盲点(6月21日)+α

Jun.21.2024 今日の訓読のみ言

民主主義の盲点

神様の摂理から見た南北統一

第三節 民主主義民主世界の出発の動機より抜粋

 民主主義は体制であって思想ではありません。(168―108

 

 民主主義はこれから混乱するようになっています。思想的な支柱がないからです。(51―248

  

 民主世界を見るならば、「教会と政治は違うものだ」と言って人が前に立ち、神様が先に立っていなかったのです。いい面の皮だと言うのです。人が先に立ち、神様は後に従ってきているのです。そうできますか。誰が先頭にならなければなりませんか。(神様です)。憲法も神様の名によって、すべての家庭も神様の名によって、すべての教育も神様の名によって、すべてこのようにならなければならないのにそれもできません。(80―295

  

 さあ、アメリカを見れば、このアメリカは民主主義の国ですか、何の国ですか。どのような国ですか。(民主主義です)。言葉は、「民主主義」と言いますが、事実は共産主義よりももっとむごいところがあるということを知らなければなりません。何がそうですか。人種差別です。分かりますか。そのような面においては、共産党から非難を受けるのです。レバレンド・ムーンを中心としても、国連総会で大使たちだけが集まっている所で「あなたの国に宗教の自由がありますか、ありませんか?」と質問すれば、「ああ、宗教の自由があります。ありますよ」と答えるのです。それでは、「レバレンド・ムーンにおいてもそうですか?」と尋ねると……。それは何を言っているかといえば、人種差別に対しては共産党よりむごいということなのです。

 

 その次に、税金においても共産党よりむごいのです。共産国では、土地を全部分割してあげて、税金は3分の1しか受けません。ここでは(民主主義の国)、ある人たちは80パーセント程度を税金として納めるのです。何となれば、個人的な生活面で身動きできず抑留(よくりゅう)されているのです。

 

 また、法を重要視するのはよいのです。明らかによいというのです。よいにはよいのですが、世界的な大きな変革が来るようになれば、この国は本当に混乱するでしょう。さあ、法権を重要視するのですか、人権を重要視するのですか。どちらですか。(法です)。その問題が複雑です。民主主義とは法権主義ですか、人権主義ですか。それが問題です。(90―308

 

 この世界の中で自国だけを愛することのできる民主主義、これは既に実験を終えた世界的な末路に処したことが分かりました。自国を犠牲にしたとしてもより広い次元で一つの世界を追求する、天の主体のために自国を犠牲にしながらも世界を生かすための民主主義になることができないことは非常に悲痛な事実です。(61―342

+α

恒久的平和世界の道

5

平和世界の為の蒙古斑同族の使命

人類文明の根源と血縁的根

2004121日、江原道平昌郡の龍平リゾートで開催された「蒙古斑同族世界平和連合第2回世界大会」での基調演説)

 

本連合の創設と大会を主唱した文鮮明総裁は、モンゴリアンの概念とカテゴリーをこのように述べられました。本連合が目指すモンゴリアンの概念とカテゴリーを規定する最初の定義は、蒙古斑を持つ同族だということです。蒙古斑とは、幼年期にお尻に現れる青い斑点のことを言います。アジア・中東・アメリカなどの黄色人種は、全て幼年期に蒙古斑を持ち、アフリカ・ヨーロッパ・アメリカの黒人種と白人種からも一部現れます。蒙古斑は全人類の3分の2に現れるもので、遺伝的に優性形質です。父母のうち、どちらかが蒙古斑の同族である場合、その子孫には全てお尻に青い斑点が現れるのです。

また同族という概念の問題ですが、これは国民や民族、または人種のカテゴリーを越えるものです。英語で表現されるtribe(トゥライブ=部族)people(言語や文化が同一な民族)race(言語・文化・国籍などを基準とする民族)を越えるもので、血統の根源が同じだという意味を持っています。


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