今日の訓読のみ言友の会

生涯、真の父母様に侍り、天の摂理とみ旨のために歩まれた神山威先生が、2016年12月12日に聖和されました。「毎日わずかな時間でもいいので、み言を訓読してください」という先生の遺志を受け継ぎ、これまで通りみ言を配信してまいります。

神の摂理的総決算(2月12日)

Feb.12.2019 今日の訓読のみ言

神の摂理的総決算

19851229

韓国ソウル・本部教会にて

 

 先生が行くべき終着点は神を解放することです、先生は神の解放のためにこのことをしているのです。どんなに受難の道、迫害の道があるとしても、先生が行くべき終着点は神を解放することです。心情圏を形成するのです。怨讐を愛せずしては、怨讐を愛したという基準を、世界的基準を越えることができないというのです。それでは神の解放がなされないのです。なぜでしょうか。

 

 神の娘・息子であった人間先祖が堕落しないで、神の愛の圏内において一つとなって愛の心情圏を成したならば、そこに宇宙と霊界が全部包囲されたのです。そのようにして愛を成さなければなりません。愛を受けて生きていくべきその原理があるのです。神がそのみ旨のままにできないことは、サタンに引っ掛かっているためです。天使長は神にこのように言うでしょう。「あなたはいかに原理基準がありますか? 愛というものを中心として、愛の因縁を通して宇宙を統率するようになっています。私は堕落の失敗を犯したのですが、愛の原理を通してこの基準の前に、血縁的因縁を結ぶすべての者を中心に宇宙の存在が動くようになっているではありませんか。神の血統を中心として完成しなければならなかったのですが、それが成されていません。愛を中心として完成できなくて私は堕落しましたけれども、原理型的立場は否定できません。これが問題です。今や、神の国に行ける人というのは公式に出ているではありませんか。それは神の息子・娘が、天使長を愛したという条件が完成せずしては行けないのです」。このようにサタンが神にかかってくるのです。これが神とサタン世界との間に絡み合ってきた人類歴史です。誰も知ることのできなかった秘密なのです。

 

 また、サタンはこのようにも主張するのです。「天使長まで愛して行かなければならない所が天国だが、堕落することによって私を愛することのできる人が出てきませんでした。あなたは私を愛する立場で対してくれていますが、これからあなたの息子が天国に行くことのできるためには、あなたと同じような立場で私を愛したという条件を立てなければなりません。でなければ天国に行く人はいません」。何の話か分かりましたか。このようなサタンの恨みが神に懸かっているのです。ですから第二の父母として来られたイエス様は、十字架上においても、怨讐のローマ兵士に対して愛を施していったのです。ここにおいて分立が始まるようになっています。

 

怨讐を愛せずしては神の国に入れない

 人類歴史路程で、愛を中心として怨讐を愛する群れがイエス様と一つとなったために、サタンが支配することのできる群れではなく、神の国へ行ける群れとなりました。また愛において、イエス様が霊肉を中心とした父母の立場で愛したのではありませんでした。十字架上で霊的基準だけを立てて行ったために、再び実体的な立場において怨讐国家を愛し、怨讐国家も救ってあげることのできる責任を担ってこの地上に来なければならないというのです。その責任を準備するために、世界の怨讐国家をして一つの世界圏をつくって来られる主を中心に、霊肉共に一つとなって怨讐国家までも消化させなければなりません。それでドイツ、日本、イタリアなどの三つの枢軸国家も全部救うための神のみ旨があったというのです。

 

 その時、すべてその圏内に入ってきたなら問題がないのです。それを成し得なかったことによって、彼らがもっていたすべての領域を奪われてしまったのです。ドイツが侵略したすべての領域、イタリアが侵略したすべての領域、日本が侵略したすべての領域を共産党が占領してしまいました。責任を果たせなかったのです。また今日、反対に自由世界にまで侵略してきているのです。自由世界は力がなくて今や倒れるような立場です。それで先生がブレーキをかけるのです。レバレンド・ムーンは神のみ旨を知ったがために、怨讐国家を愛するのです。日本人を中心として大韓民国の国民以上の愛国者をつくろうとしたのです。

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