生涯、真の父母様に侍り、天の摂理とみ旨のために歩まれた神山威先生が、2016年12月12日に聖和されました。「毎日わずかな時間でもいいので、み言を訓読してください」という先生の遺志を受け継ぎ、これまで通りみ言を配信してまいります。
神様と人間は父子の関係
宇宙の根本を探して
東洋では父子の関係のことを「一つの体」と言います。さらには夫婦関係も一体であり、兄弟姉妹も一体であると考えています。何を中心として、これらすべての関係が四方に球形を造るとき、これらすべてのことが可能になるのです。一点で出会って、球形を造るべきなのです。その点は一つです!一つであるので、統一が可能なのです。神様と人間も父子の関係にあるので、一つにならなければならないのです。それは真の愛を中心としてです。
神様と人間は父子の関係ですが、どのようにしてそのような関係が結ばれたのでしょうか。神秘の境地に入って、この宇宙の中心が何であるかと尋ねると、父子の関係だと、答えを得るのです。宇宙の中心とは何でしょうか。一言で、父子の関係です。(48-209, 1971.9.19)
天地の中心と宇宙の根本とは何ですかと、神様に祈祷してみれば、「父と息子、娘の関係、父子の関係だ」と言います。分からない人は、肉親の父、母、息子、娘との関係だと思うでしょうが、神様との根本関係をいっているのです。(19-160, 1968.1.1)
神様と人間が父子の関係だといいましたが、父子の関係がもつ特定内容とは何でしょうか。父と息子が出会える最高の場は、愛が交差するその中心、生命が交差するその中心、理想が交差するその中心です。
そのようになれば愛と生命と理想は、一つの場所にあります。その場所に行けば神様も愛であり、私も愛であり、神様も生命であり、私も生命であり、神様も理想であり、私も理想です。それを決定することができる最初の因縁が、父子の関係です。(69-78, 1973.10.20)
男性の愛と生命の起源はどこですか。神様でしょう。二性性相の中和的主体であると同時に愛の根本であるお方が神様です。『原理講論』に「真の愛の起源」という言葉を入れなければなりません。「真の愛の起源が神様だ」という言葉を入れなければならないというのです。『原理講論』を修正することができる主人公は私しかいません。それを知っていますか。
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