今日の訓読のみ言友の会

生涯、真の父母様に侍り、天の摂理とみ旨のために歩まれた神山威先生が、2016年12月12日に聖和されました。「毎日わずかな時間でもいいので、み言を訓読してください」という先生の遺志を受け継ぎ、これまで通りみ言を配信してまいります。

神様の摂理から見た南北統一 7-4-3 二次動員の役事 6二次動員の時の一話(3月21日)

Mar.21.2023 今日の訓読のみ言

神様の摂理から見た南北統一 

第七章 南北統一運動国民連合
第四節 祝福家庭の婦人動員と南北統一運動


三.二次動員の役事


6 二次動員の時の一話

 

 きのうは私が水沢里に行ったら、ある人が来て「子供たちを全部家に置いて動員しなさいというので、どのようにしたらよいのか」と言うのです。それを私が分かると思うのですか。どのようにしたらよいのか、君たちが分かるのではないかと答えました。どのようにしたら良いのか、皆さんが最もよく知っているのです。その道は私が行く道ではありません。私が行くべき道は既に全部過ぎてしまいました。私が行く道にも艱難時代があり、風波がありましたが、すべて過ぎたのです。

 

 春の季節を迎え、今は皆さんが種になって、植えられなければなりません。実になるためには、その環境を全部整理しなければならないでしょう? 寂しい木に付いている一つの実はくだらないものではありません。くだらないのは付けていないのです。そこに付きたくないなら実にならないのです。純粋なものを植えなければならないのです。

 

 家庭なら家庭で一番貴重なものを選んで植えなければなりません。家庭で一番貴重なものはお父さんではなく、息子、娘でもありません。家庭で一番貴重なものはお母さんなのです。それゆえにお母さんたちを動員しているのです。では、出てきて「ああ……うちの夫がああであるこうである、うちの息子、娘がああだこうだ」と言う人がいたなら、そのような人は必ず倒れるのです。(三六―三一)

 

 今回家庭の婦人たちを動員することは悲惨なことです。私が一昨日地方の何軒かの家を回って、お母さんがいない子供たちはどうしているのかを見てみました。かわいそうなその子供たちを見た時、気の毒でした。心では、「君たち、お母さんに会いたいんではないか」と思いました。そして心の中でお祈りしました。それで、「君たちのお母さんは、み旨のために三年期間を蕩減しなければならない。この期間は、イエス様の三年間公的生涯期間に相対を迎える基盤を整えられなかったので、それを女性として蕩減復帰すべき責任分担の期間です。それでこの道を行くのです。また全体を蕩減させることのできる内容の心情的基盤が残っているのでお母さんが動員されるのです。あなた方は今は分からないけれど、これはこれから君たちの誇りであり、君たちの家庭の誇りになるのです。今後君の口を通してお母さんを賛美することのできる日が来るのを考えれば、君は寂しい乞食ではありません。心深い、長い歴史において、貴重なお母さんに侍ることができる君たちはどれくらい幸福なことでしょう」と心を慰めてあげました。しかし、実際に見るとそれは悲惨なことでした。(三七―二〇四)

 

 韓国にいるとんでもない家庭たちが三年の間子供たちを捨て妻を捨て、妻は妻なりに夫は夫なりに、東の方に別れ、北の方に別れ、また子供たちは東南の方に別れ、東西南北の方に別れ、すべて……。大韓民国が福を受けることができる条件とは何か……。祝福家庭を今までたたいて、統一教会滅びろと悪口を限りなく言いましたが、み旨のため出で立つ統一教会の食口に対して……。祝福を受けた家庭は子供たちを全部捨てて出掛けましたが、どこに捨てて行ったのでしょうか。アメリカの地に捨てましたか、大韓民国の地に捨てましたか。大韓民国に捨てました。どこに連れて行って捨てましたか。親戚の家に捨てました。親戚の家が大韓民国ではありません。結局は要するに世界にすべて捨てたのではなく、大韓民国に捨てましたが、大韓民国がつかんで殺さないで保護して面倒を見てくれたのです。

 

 そのように見るのです。親戚が本当の親戚なのでしょうか。反対するサタンの側であるし、全部カインの側です。反対する父母たちも親戚も、全部連れていって捨てて行くので仕方がなくて……。何かの因縁があったにせよ、全部大韓民国を代表して子供たちをつかんで殺さずに、食べさせて養って生かしたというのです。このようなことによって、大韓民国が罰を受ける道を避けることになったのです。

 

 大韓民国の経済復興がいつから起こったかといえば、約八年ないし五、六年前だと見るのです。我々の家庭では一九七二年以後から全部受け入れた立場なので、その時から本格的に経済復興の祝福を受けることのできる時と見るのです。そうですか、そうではありませんか。間違いなくそうです。分かりましたか。(はい)。

 

 我々統一教会の教会員たちが子供たちを全部捨てて行くことによって、どのくらい食べましたか。「ああ、文なにがしは木像よりももっと悪い人だ。虎も自分の子供はかわいいというのに、その文なにがしは、祝福してあげるときは良く暮らしなさいと言ったのに……。鍋と匙をぶらさげて、お金を生活の糧にして暮らそうとしたのに、それを足でけ飛ばして、ひっくり返してしまった」と言ったのです。(笑い)分かりましたか。全部ひっくり返したのです。そして、「行け! 妻も夫も何も、全部、旅立て! 旅立つとしても、一緒に行くのではなく、南に北に行け!」と言ったのです。(一〇〇―二八一)

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