今日の訓読のみ言友の会

生涯、真の父母様に侍り、天の摂理とみ旨のために歩まれた神山威先生が、2016年12月12日に聖和されました。「毎日わずかな時間でもいいので、み言を訓読してください」という先生の遺志を受け継ぎ、これまで通りみ言を配信してまいります。

絶対「性」(2)(2月14日)

Feb.14.2018今日の訓読のみ言

絶対「性」(2

平和訓経 176

第2には、夫婦間において、生命よりも貴く守るべきモデルとしての絶対「性」、すなわち絶対貞節の天法です。夫婦は、天が定めてくださった永遠の伴侶として子女を生むことにより、真の愛、真の生命、真の血統を創造する共同創造主の絶対、唯一、不変、永遠性の本源地なのです。独りでは、千年を生きても子女を生むことができないというのが天理だからです。婚前純潔を守り、純粋な天の夫婦として結ばれた人たちが、どうして天道を外れて浮気をすることができるでしょうか。動物とは異なり、神様が人間を御自身の子女として創造された、そのみ旨を知ったなら、想像もできない創造主に対する背信と背逆であり、自ら破滅の墓を掘る道です。人間堕落の結果としてもたらされた創造理想圏外の結果です。 

 

 皆様、絶対「性」は、このように天が人間に賦与された最高の祝福です。絶対「性」の基準を固守しなければ、人格完成、すなわち完成人間の道が不可能だからです。さらには、神様も人格神、実体神の位相を立てるためには、完成人間を通して真なる家庭的絶対「性」の基盤を確保しなければ不可能だからです。絶対者であられる神様が、私たちの人生を直接主管され、私たちと同居し、共に楽しまれるためには、御自身の相対であり、子女として創造した人間が、神様のように絶対「性」的基準で完成した家庭の姿を備えなければならないという意味です。絶対「性」を中心とする家庭の枠の中でこそ、祖父母、父母、子女、孫と孫娘、このように3代圏を含む人間の本然の人生の理想的モデルとしての性関係が創出されるのです。この基台の上でこそ、神様の永生はもちろん、人間の永生も可能になるということをはっきりと知ってくださるよう願います。 

 

 したがって、絶対「性」を中心とするアダムとエバが、神様のみ旨のとおりに個人完成、すなわち人格完成を成し、神様の祝福の中で夫婦関係を結び、神様と完全一体を成し遂げていたならば、神様が彼らの中に臨在なさることができる因縁が決定していたでしょう。さらには、彼らの子女にも、神様と直接的に父子の因縁を結ぶことができる愛の基準が連結されていたでしょう。言い換えれば、完成したアダムとエバの絶対「性」を中心とする結婚は、神様御自身の結婚になっていたのです。神様でありアダムでもあり、エバであり神様でもあり、アダムとエバが神様の体になり、神様は彼らの心の位置に安着され、共に有形、無形の二つの世界で絶対「性」を中心とする、人類の真の父母になっていたでしょう 

 


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