生涯、真の父母様に侍り、天の摂理とみ旨のために歩まれた神山威先生が、2016年12月12日に聖和されました。「毎日わずかな時間でもいいので、み言を訓読してください」という先生の遺志を受け継ぎ、これまで通りみ言を配信してまいります。
「血統的転換」御旨と世界 P.62~92より抜粋(必読)
聖霊の感動を受けるとイエス様が非常に恋しくてたまらない。聖霊はそういう感動の役目をする。イエス様は新郎、聖霊は新婦だ。キリスト教は、イエス様のすべての骨髄の中にまで入ったという、慕い焦がれる愛情に触れ合う、そういう生活圏を体血するたった一つの教えだ。
イエス様を、慕う新郎として迎えた教えである。その新郎という、花婿として教えるのは、それは二重の効果を得ようとしている。アダムの中へ早く帰るような作用をしなければならないその作用をするのが聖霊の働きだ。
一つはその骨肉に入る子供の源となるとともに、母の胎中を通過したという条件の基台も得ようというのが、新婦という立場である。
完全復帰ということを思う時に、男の骨肉の中に潜んでいる種が出発である。だから、その男の血肉の中の原姻の基準まで、神の愛を中心として一体となったという条件を立たせなければならない。そこを通過しなければ、これは完全な血統転換の基台をつくったという条件が満たされない。
血統的転換をさせるには、アダムの骨髄の中まで、骨肉の真ん中まで行って将来の子供になるべきその原姻に、神の愛と結束した勝利的条件を満たさないと、将来神の子供として生まれることはできないだから、愛以外には姻縁を結ぶ何ものもない。真理でもなければ正義でもない。生命がある前に愛がある。父母の愛によって生まれてくる。愛なくしてそれを結ぶ方法がないというんだね。
なぜこのようにはっきり教えるかというと、復帰の路程がこうなっているからだ。今からあなたたちは心情的問題を中心として、新しい世界圏の第一歩を踏み出さなければならない重大な転換期に立っているんだよ。この血統的転換期だけではなく、生涯の転換期に立っているから、立つにはこういうはっきりした内容の基盤の上に立っていかなければ、サタンが讒訴する。「オイ、どこから引っ越して来た?」「どこから出発した?」「堕落しないエデンの園、神の懐から」「何がそうか」といった場合、「ここがこうじゃないか」といって証しなければいけない。自分としては立つ瀬はないのだけれども、こういうお方が成してくださったそのものを、サインして、もらったのだから、建物は世界的建築家が建てたのだけれども、その所有権は紙一枚で自由に行ったり来たりする、それを我々がもらったのだから、サタンは頭を下げざるを得ない」。
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『
上記の赤字の文面は「UCI(いわゆる「郭グループ」)
抜粋した声明文のなかに「聖霊の実体であられる真のお母様を否定し言い逆らう者は許されません」とありますが、聖霊実体であるお母様は、私達を真のお父様の真の愛の心情圏に一体化させる使命があるのではないでしょうか。実体聖霊の指導を受け感動すると、真のお父様(本然のアダム)が恋しくてたまらない。実体聖霊はそのように人を感動させる役目をするのではないでしょうか。万民に重生、復活、そして永世を指導する為の役事を施す使命があると私は考えます。
このような視点から考えてみるときに、聖霊実体の国家である日本は、世界万民に対して、重生(血統転換)しなければならないことを、教育し、そして復活させ、永世の道を開いてあげる使命があると私は考えます。教育は簡単にできることではありません。忍耐強く真の愛と犠牲と奉仕そして許しの精神をもっていなければ絶対にできません。ある人に対して教育ができない、話を聞かないからと言って反逆行為だ、背信行為と結論し「天一国憲法」の根本精神にも反するものだと言いきって、切り捨てることが正しい「天一国憲法」の根本精神であろうか? 真のお父様の生き様をもっと研究すべきであると思います。怨讐を愛せよ!許せ、愛せ、団結せよ!と叫ばれた、真のお父様の精神を私達は思い返してみなければなりません。そのような精神を相続しなければならないと考えますが、いかがでしょうか。
2015年4月18日 神山威
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「今日の訓読のみ言」復興集会映像まとめ
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