今日の訓読のみ言友の会

生涯、真の父母様に侍り、天の摂理とみ旨のために歩まれた神山威先生が、2016年12月12日に聖和されました。「毎日わずかな時間でもいいので、み言を訓読してください」という先生の遺志を受け継ぎ、これまで通りみ言を配信してまいります。

蕩減が行く道 2 (11月29日)

Nov.29.2016 今日の訓読のみ言

蕩減が行く道 2


文鮮明先生み言選集 No18一九六七年六月四日(日)

 

精誠と蕩減

  皆さんがこれからすべき重要事が、サタンに侵犯されてはいけません。あるいは選ばれた人が放棄されてはなりません。そのためには、その前に罪悪の要素を除くための蕩減を甘受する立場で、すべての悪の要素を蕩減しておかなければなりません。

  ですから精誠を尽くさなければなりません。精誠を尽くすにおいて、食べて眠て着ることを、そのまましていたら駄目なのです。精誠とは食べるものをみな食べ、眠りたいだけ眠って、着るものはみな着るそんな場においては、絶対にできることではないのです。ですからある重大事を前にしたら、必ず神と自分が談判する闘いをするのです。(あらかじ)め打たれるのです。神が打たないなら、自分が率先してでも予め打たれるのです。打たれたらどうなるか? 神の相対になるのです。これが神がしてこられた、復帰摂理の法則です。

 こんな観点から見るとき、先生はこの期間を特別な期間と考え、できることなら聖地も一定の期間内に巡回しなければならないと考えるのです。それ以外のことは考えません。先生が工場に何度か立ち寄っても、そんな時にも心では我々が行く道のために、先生がすべきことが何であるかを考えるのです。その上外国の食口たちは我々の国に対して、大きな期待をかけているのです。ところが韓国人はこれを知らないのです。彼らは我々本部教会の食口たちを、想像できないほど高く考えているのです。彼らが想像できる最高の存在と考えているのです。

  彼らがどれほどまでに考えているかというと、先生は階段を雲に乗って上がったり下がったりするものと思っているのです。また先生がごはんを食べるときも、ハシでは食べないものと考えているかと思えば、トイレにも行かないと考えるのです。彼らがみ旨を知ると、最高の基準で韓国と先生を考えるのです。先生は彼らを見れば、顔がおもはゆいのです。どうしてこんな話をするのか、彼らの話を聞けば顔がおもはゆく、心がおもはゆいのです。どこに、世の中にこんな話がありますか? だから皆さんは彼ら以上に精誠を尽くさなければなりません。彼らは献金や礼物を捧げるときにも、何十回も祈祷して捧げるのです。

  我々食口たちは必ずこれを知らねばなりません。精誠を込めた献金や礼物に対する時、その価値を知らないで対したら、その精誠を込めた礼物に審判されるという事実を、よくよく知らねばなりません。君王も自身の処身を誤ったら、即ち精誠を尽くす人間をいい加減に扱ったら滅んでしまうのです。またその君王に従う同僚たちも、その人間に反対したら天の逆族として追われるのです。ですから先生はそのように精誠を尽くす人に、やたらと接しないのです。それでこの期間に、(ひま)のある限り聖地を回ろうと思います。

  その次には何をするのでしょうか? 過去に神様が先生に対してなされた、すべての事を振り返って反省するのです。自分がある事情に処しているとき、神が私を呼ばれて協助されたその恩賜を、彼らにも分けてあげようというのです。今日ここに集まっている数多くの食口たちが、育ってきた過程は千態万象です。出発から、これから天国の門に連結されるときまで、すべてが異なる道をゆくのです。

  このような人々を心情によって連結させるために、先生は今まで蕩減復帰の道を歩んできたのです。かように神が協助された心情の因縁を、彼らに連結させていって、彼らを神のまえに奉献しなければならない責任があるので、先生はこの期間に聖地を巡回しているのです。今回に特別に集会をしたのも、やはりこの趣旨からなのです。

  今先生は皆さんに対する時、昔の統一教会の食口という気分で対したくはないのです。どのようにしたら新しい気分で、皆さんに対することができるかを考えているのです。それで今回の集会の期間に、どうしたら皆さんと共に神が下された新しい使命と目的を中心に、新しい心情と新しい道義の法度を討議して、互いに一つになってゆく新しい心情を誘発させるかということが、今回に先生が考えたことの中で最も重要なことです。

  それで今回の期間に、皆さんが統一教会の草創期の時から入ってきて、神を信じて侍ってきて生活した全般的な状況を、全部発表しようというのです。であれば皆さんは信仰告白というか、証しを通して、今まで聞いたことのなかった多くの事由を聞くことができるのです。

  それらが何でしょうか? それはただ流れ去るものではありません。皆さんはこんな事由があったという、事実さえも知らないのです。しかし神様は復帰路程におきまして、きっとこのような事由を中心にして、蕩減復帰をさせるべき責任があるということです。実際その人は知らなくとも、神が公式的にこの責任を追求する立場で、彼らのまえにこんな事由を与えられたという事実を知らねばなりません。それゆえ皆さんはこれらの事由によって、蕩減歴史が発展していったという事実を知るのです。




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