今日の訓読のみ言友の会

生涯、真の父母様に侍り、天の摂理とみ旨のために歩まれた神山威先生が、2016年12月12日に聖和されました。「毎日わずかな時間でもいいので、み言を訓読してください」という先生の遺志を受け継ぎ、これまで通りみ言を配信してまいります。

3代が調和して暮らす家庭(9月16日)

Sep.16.2015 今日の訓読のみ言  

3代が調和して暮らす家庭
 
平和訓経 P.69
 皆様が失ってしまった本然の家族を訪ねていく時は、アダム完成の位置で、イエス様完成の位置で、そして再臨主を代表する、完成した位置で行かなければなりません。その家庭には、神様が臨在されるでしょう。祖父母、父母、子女が、共に和して暮らす3世代の家族になるでしょう。おじいさんを歴史的な先祖の根っことして侍り、暮らさなければなりません。 

 共に生きる生活の典型は家庭です。父母と子女は愛と尊敬で、夫婦は相互信頼と愛を土台として、兄弟姉妹はお互いに信じて助け合いながら、一つになって暮らす家族の姿が、正にモデル的理想家庭なのです真の愛の根に真の愛の幹が生じて真の愛の実を結ばせる、真の家庭を取り戻さなければならないという意味です。 

 そのような家庭には、歴史の根が生きており、天国の根が張っているということです。地上天国の根が張っている所が、そのような家庭です。永遠に継続する王権の根も、ここに定着するのです。過去、現在、未来の根が、それぞれ祖父母、父母、孫と孫娘に代表され、過去の根は霊界を代表し、現在の根は現実世界を代表する王宮であり、未来の根は孫と孫娘を王子、王女として立て、二つの世界、すなわち霊界と肉界を代表する平和の宮殿を建てて暮らすのです。 

 このように、祖父母、父母、孫と孫娘を中心として、3代が一つの家庭で、永存される神様に侍って暮らす天一国家庭を探し立てることが、氏族的メシヤの責任であり、平和大使の使命であり、神様の願いであることを知らなければなりません 

 神様も、どこかへ外出しても、懐かしく思い、再び訪ねてこられる家庭を築きなさいというのです。父母が子女の家を訪ねるように、喜びの心で気楽に訪ねられる家庭を準備しなさいということです。それが、正に神様に侍って暮らす生活です。そのような家庭では、神様が縦的に良心の主体になり、皆様の心は、その縦的主体に従って自分自身の縦的主体の立場に立って、心と体を統一するのです。そこでは、父母の愛、夫婦の愛、子女の愛、兄弟姉妹の愛という四大愛を中心に、四大心情圏が完成するのです。このような家庭であってこそ、上下、前後、左右が一つに連結された球形運動を継続するようになり、したがって、永存する神様のモデル的理想家庭と国家と平和王国になるのです。 


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