第三章 礼拝と教会生活礼節 ・ 教会に対する正しい認識
教会が目指すべき目的は、神様の国を求めて建てることです。神様の本来の創造理想は、国を中心として一つの世界をつくることです。そういう創造理想であるがゆえに、教会が目指すべき目的地は、教会を建てることではなく、神様の国を建てることなのです。
今後、教会時代は過ぎ去っていきます。人類が願うのは、教会ではありません。教会は堕落圏内で、復帰の運命の道を行く際に必要なのであって、新たな時を迎えれば、教会時代は終わるのです。それゆえ統一教会は、教会活動をするのではありません。教会の名で社会に適応し、社会を改革し、社会の廓清(浄化)運動をするのです。そうすることが、その国と民族、そして世界に住む人類には果たすことのできない、開拓者の使命を成し遂げることになるのです。今こそ皆さんは、この道を行かなければなりません。
教会が一つから二つに分かれ、そのようにして三回分かれると、神様は去っていきます。天理の原則はそうなっています。そうして家庭的に集まります。恵みのある人は家庭的に集まるのです。教会に行きません。家庭でひれ伏して祈祷します。そのようになるかならないか、見ていてください。
統一教会を解体しなければなりません
統一教会を解体しなければなりません。私が、自分が解体してしまわなければなりません。何故なら、解体してしまってこのまま生きていけば、この程度で滅亡しないで残ります。そこから芽が生えれば、一代、二代、三代、何十年腐らないでこの伝統がずっと増えていきながら、そこから新しい芽が出て、新しい世界的な経典を中心として … 。その時に残ることができる本(八大教材・教本)がこの本です。最も重要なのが『平和神経』です。『平和神経』は先生が天のみ旨を受けて教えてあげたものです。 (589-149、2008.5.14)
先生のみ言を収めたこの八大教材・教本は
先生のみ言を収めたこの八大教材・教本は、永遠に残されるのです。先生からみ言を聞き、皆さんが恩恵を受けていたその時代圏に連結させてあげるために、この ような教材と教本を作っておいたのです。この本がどれほど貴い本か、皆さんは知りません。貴い本なのです。私よりもっと貴い本です。この本を私以上にもっと愛 したからといって、私が皆さんを叱責したりしません。その中には、天の国が生きて現れます。 (2010・1・26) 「天運と聖霊の宿る八大教材・教本」
先生のみ言以外は、絶対に信じてはいけません。あなたたちの言葉を付け加えることを最も嫌うのです。原理もそのままです。先生と神様が祝福して印を押した文 書を改ざんできますか。『平和神経』を読むときも、自分勝手に読んではいけません絶対視しなければならないのです。先生よりも絶対視しなければなりません。皆さんの子孫の何千、何万代までも、愛し、敬うことができる内容が入っているのです。
(2007・2・27)
先生が霊界に行ったとしても、霊界に行ったからといってなくなるものではありません。先生以上の内容をもつみ言を、神様を中心とする教材・教本として作りま した。文総裁のものではありません。ここにあるとおりに生きなければならないのです。このみ言の中に、精誠を尽くした生涯のあらゆるものが連結されています (2010・1・2)
先生を愛しているのなら、八大教材・教本を、先生よりもっと愛さなければなりません。そうしてこそ、自分が行くべき目的地、自分が暮らしていける未来の天国 が準備されるのです。八大教材・教本の中に天地の内容が全て連結されているので、自分は地上にいても、超越的な天上世界の神様のみ座に向かうときに、門が閉じる ことなく、道を行き違うことなく、一本道で通じるのです。ですから、先生の教材を愛さなければなりません。 (2009・11・9)
先生がこの世を去るときの贈り物として、皆さんに何を残していくかということを考えるとき、『文鮮明先生御言選集』が最高の贈り物です。それは天地をもって しても、売り買いし得ないものです。その贈り物は、真の父母と真の子女を、血統的に一つに結び付けてくれるものです。(190-227、1989、6、19)
( )内の数字は、基本的に原典 『文鮮明先生マルスム選集』の巻数とそのページをあらわします。