生涯、真の父母様に侍り、天の摂理とみ旨のために歩まれた神山威先生が、2016年12月12日に聖和されました。「毎日わずかな時間でもいいので、み言を訓読してください」という先生の遺志を受け継ぎ、これまで通りみ言を配信してまいります。
第七章 南北統一運動国民連合
第四節 祝福家庭の婦人動員と南北統一運動
二.復帰路程での女性の役割
3 終末における女性の立場
終末には男性が問題ではなく、女性が問題なのです。女性が問題です。滅びるか、栄えるかの際には常に女性がいて、そのような驚くべきことが生じます。そうでしょう? 本当に滅びる時には、女性がいたのです。今、世の中もそうではありませんか。全部、女性によって滅びるのです。どの国も女性で左右されるのです。
皆さん、「エバ〔ヘワ〕」という言葉は「復帰の仕事を果たし〔ヘ〕て帰ってきなさい〔ワ〕」という意味です。(笑い)分かりましたか。アダムは「あ〔ア〕! 塀〔ダム〕ができた」と言うので、アダムというのです。乗り越えなければなりません。頭が割れて、ズボンの裾が破れても乗り越えなければならないのです。そのように考えれば、くたびれないはずです。男性が行く道には塀があるのでアダムと言いましたが、そのことを考えたならば堕落もしなかったはずだというのです。(五五―二三〇)
終末には、女性を中心にして主に役事されます。それは女性が先に堕落したという原因もあるでしょうが、女性は堕落した地上を象徴するからです。
統一教会が現れる前に、縦的な摂理を横的に蕩減するための役事がなければなりませんでした。主が現れる四十余年前から、新郎を迎える新婦の役事が女性を中心にして現れなければなりませんでした。そこに対応して男性も役事して、一つの決定的な中心を立てなければなりませんでした。これらすべてが三段階を通して現れます。
ヤハウェの夫人という女性が現れて、初めて復帰歴史を成し遂げることができます。しかし、当事者は分かりません。その女性が蕩減復帰歴史をする際に、三分の二は神様の役事を、三分の一はサタンの役事をします。これを分別しなければなりません。これは純然と、知恵と忠孝の心、真理を追究する心で処理しなければなりません。(一七―三四八)
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