今日の訓読のみ言友の会

生涯、真の父母様に侍り、天の摂理とみ旨のために歩まれた神山威先生が、2016年12月12日に聖和されました。「毎日わずかな時間でもいいので、み言を訓読してください」という先生の遺志を受け継ぎ、これまで通りみ言を配信してまいります。

神様の摂理から見た南北統一 7-4-2 復帰路程での女性の役割 5韓国女性が苦労した理由(3月13日)

Mar.13.2023 今日の訓読のみ言

神様の摂理から見た南北統一 

第七章 南北統一運動国民連合
第四節 祝福家庭の婦人動員と南北統一運動

二.復帰路程での女性の役割


5 韓国女性が苦労した理由

 

 人間は堕落することにより何を失ってしまったのでしょうか。父親の真の愛を受けることができませんでした。受けましたか。(受けることができませんでした)。それから、夫の真の愛を受けることができませんでした。その次には何ですか。(兄の真の愛を……)。兄の真の愛を受けることができませんでした。これを誰が壊したのでしょうか。誰がそれを壊すきっかけとなったのでしょうか。この女性たちです。エバがそうだったのです、エバが。それゆえ、女性は歴史過程でそれを取り戻すまで、とても苦労しなければならないのです。女性が涙を流す時には、すべて愛の蹂躙を受けて流さなければならないのです。蕩減しなければなりません。愛の蕩減をしなければなりません。女性の涙は何だったのかといえば、愛の行き違いから流れ出るのが女性の涙である、となっているのです。

 

 それゆえ、女性が惨めに涙をぼろぼろと流して生きる民族があれば、その民族を通じて主が来られる可能性が高いのです。女性たちが、数多くの男性に蹂躙された歴史をもつ民族を通して、主が来られる可能性が高いのです。(五一―一七六)

 

 世界的によく見れば、女性たちがぶらぶらと出掛けるのではなく、ただ純朴で家にじっとしているにもかかわらず、男性たちが塀を越えて入ってきて蹂躙するのです。そのような民族、女性たちがそのように蹂躙される悲惨な歴史をもった民族があったなら、主はその民族の中に来られるのです。

 

 こびへつらっていくような女性はサタン側の女性です。では、韓国女性はどうでしょうか。ひたすら家の中に閉じこもっていても、今まで数多くの男性に蹂躙されてきました。女性が蹂躙されたことでは、おそらく韓国が世界的な代表のはずです。嫁が息子、娘を三人も生んだのに、部屋に入ってきてご飯を食べられなくする 姑 を私は見ました。息子、娘を三人も生んで、その息子、娘が大きくなったにもかかわらず、その嫁はかまどでご飯を食べるというのです。ひたすら苦労ばかりするのです。下人暮らしをするのです。その家に嫁に行った日から、 舅 、姑に対して下人暮らし、夫や夫の弟に対して下人暮らし、小姑に対して下人暮らしをするというのです。また、そのように下人暮らしをしているのに、黙ってほっておきますか。よかろうが、悪かろうが、いろいろと言うのです。少しばかりきれいな服を着れば、きれいに着たと言ってけちをつけ、少しきれいにしていなければ、きれいにしていないと言ってけちをつけ、美人ならば美人だと言ってけちをつけます。そのようにうんざりする下人暮らしを、お嫁に行った日から始めるのです。そのような面では、韓国の女性が世界の代表でしょう。

 

 それでは、なぜそうでなければならないのでしょうか。その主人たちはすべて、サタン世界の天使長の一門であり、エバたちは、将来主人たちが行くべき道を探さなければならない人なのです。つまり一時、捕まえてお使いをさせる妻なので、そのようにせざるを得ないというのです。それが正しいというのです。ですから、ひどく苦労をさせるのです。

 

 霊界に行っても、「世界的に苦労をたくさんした女性像」と言えば、韓国の女性が代表なのです。そのような事実は一面では悪いですが、ある時になれば……。日照りの時には一番深い谷から水が出るのです。深い谷には、日照りの時にも水があるのです。

 

 そのような意味で、韓国の女性たちが霊界に行けば、「苦労を一番たくさんした」と……。それでは、それは不幸なことですか。不幸なことのようですが? (幸福なことです)。なぜですか。同情し、同じ人間の中で助けの手を伸ばそうとすれば、真っ裸になって血を流し、むちを受けて死んだ人から助けてあげなければならないではないですか。順序がそうだというのです。古い服でも、(服を)着た人はあとだというのです。服を着替えさせるときも、けがをして服を着られなかった人を一番最初に、一番良い服に着替えさせて、良い服を着ていた人は、一番あとにしなければならないのです。気の毒でも、びりになるのです。ですから聖書で、先の者が先になり、あとの者があとになる、と言いましたか。先の者が? (あとになり)、あとの者が(先になる)。また、高くなろうとする者は?(低くなり)、低くなろうとする者は? (高くなり)、高くなると言いました。「生きんとする者は生き、死なんとする者は死なん」と言いましたか。反対に、「生きんとする者は死に、死なんとする者は生きん」と言うのです。そのようになっているのです。ですから、私が「死になさい」と言うのです。そのような師が素晴らしい師だというのです。気分が悪いでしょう? そのようになるのです。(五一―一七七)

 

 男性は女性が必要であり、女性は男性が必要ですが、なぜ最初に出発する時に、同等な権利と位置をもって出発できなかったのでしょうか。それは、アダムを創造したあとにエバを創造した天地(の)法度があったからです。ですから、アダムが完成する前にエバはこの地上で、一人で行ってはならないのです。女性が天理をひっくり返して男性までだめにさせたので、男性が解怨成就して女性を救ってあげる時まで、女性が自分の立場を抜け出しては大変なことが起こります。

 

 では、歴史に照らして見るとき、どのような国家が一番福を受けられる国家でしょうか。女性が無慈悲に搾取され、凄惨な苦痛を受けた歴史をもつ国の中に、神様が愛のみ手を伸ばすことができるのです。そのような国が大韓民国だというのです。男性より女性が冷遇され、この上もなくかわいそうな境地に至る立場にまで行って初めて、十分に世界を代表することができるといえるのです。ですから、女性が一番悲惨で冷遇される民族を通して、人々は再びつくり出されなければなりません。

 

 再びつくり出されるときには、雑巾の切れ端のように、すべて破れ、最後の時局になってこそ、再びつくることができるのです。ですから、女性がこりごりするほど苦労する歴史の背景をもった国家から、再創造歴史は始まるのです。そのような側面から、大韓民国は主が来ることのできる基盤になっていると見ることができます。

 

 今まで韓国女性が苦労をしましたか、しなかったですか。赤ちゃんを産むために女性が苦労をしますか、しませんか。子供が冷遇されなければ、自分が誰かに冷遇されなければなりません。そのようにできなければ、神様が冷遇することによって、その人を蕩減しようとなされます。

 

 韓国女性はかわいそうなようですが、このような面から見ればそうではありません。ですから私は、統一教会の教会員をもう少し苦労させなければならないと考えます。皆さん、嫌ですか、かまいませんか?(かまいません)。それゆえ、統一教会では今まで女性が先頭に立って闘ってきたのです。(二一―一九八)


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