今日の訓読のみ言友の会

生涯、真の父母様に侍り、天の摂理とみ旨のために歩まれた神山威先生が、2016年12月12日に聖和されました。「毎日わずかな時間でもいいので、み言を訓読してください」という先生の遺志を受け継ぎ、これまで通りみ言を配信してまいります。

神様の摂理から見た南北統一 7-4-2 復帰路程での女性の役割 6女性の特長(3月14日)

Mar.14.2023 今日の訓読のみ言

神様の摂理から見た南北統一 

第七章 南北統一運動国民連合
第四節 祝福家庭の婦人動員と南北統一運動

二.復帰路程での女性の役割

6 女性の特長

 女性に生まれた人の中で、「なぜ私は女性に生まれたのだろうか。男性に生まれたなら良かった」と言う人もいるでしょう。では、男性はどうでしょうか。「ああ、私は女性に生まれていたら良かったものを……」と、このように思う男性もいるかもしれないというのです。どうだと思いますか。女性が男性として生まれたなら良かったという人が多いと思いますか、男性が女性として生まれたなら良かったという人が多いと思いますか? (笑い)(九八―二六三)

 

 女性として生まれたなら、どんなに祈祷をし、どんなに地面を転がっても男性になることはできません。(笑い)また、「私はなにがしの息子ではない。父親のいない人間だ」といくら言っても、それは変更できません。それは、大宇宙の原則に属することなので、人間の力で変更できません。(一六五―六〇)

 

 女性が重要なのです。女性がなぜ幸福でしょうか。女性の体を通して、神様が愛することができる人を育て上げられるからです。分かりますか。女性の体を通さなくては、男性でも女性でも現れる道がないではありませんか。分かりますか。神様の願いがいくら大きいといっても、女性がいなくなれば世界まで連結され得る人が生まれるでしょうか。それは不可能なので、男性だけいてもだめであり、女性だけいてもだめです。女性がいることによって、息子、娘が懐胎される、その瞬間から完全に関係を結ぶのです。関係を結んで、その赤ちゃんが生まれる時まで母親の血肉を、母親の骨肉をもらって大きくなるのです。

 

 それゆえ、愛する息子、愛する娘というのは、この上なく貴いものです。分かりましたか。天地の、この上なく貴い宝物です。それはお金を与えても買うことができず、世界を与えても換えられない宝物です。神様もそうであり、母親、父親にとってもそうだというのです。息子、娘を換えることができますか。

 

 それを、誰が自分の血肉を分け与えながら懐の中に抱き、保護しながら、このように一つの価値的な存在として生まれさせるのでしょうか。母親のおなかを借りて生まれるのです。父親はただ種を蒔くのです、種を。夫は種を蒔いてあげるのです。違いますか。ですから、この世界に生きるすべての人々は、母親の功を通じて生まれたのです。そのような意味から見るとき、苦労のようですが、情緒的世界では男性は女性のその情緒世界、母親の深い愛の谷に入ることはできないのです。及ばないというのです。いくら説明しても及ばないのです 我々統一教会が初めて、人間世界に現れて女性の価値を分かってあげるのです。先生がたった今言ったように、女性がどれほど貴いかというのです。言い換えれば、息子を生むのは神様のプラスの性稟を生むことであり、娘を生むのは神様のマイナスの性稟を生むことです。

 

それでは、「私」という人間はどのような人間でしょうか。神様のような人間だということです。神様のような場所に……。神様の体から二人が現れたでしょう? これと同じです。神様と同じ立場の心情圏の場所に立てるのが女性だというのです。それゆえ復帰の世界において、神様の相対的立場に立てる心情的基準は、女性が先にできるのです。

 

 堕落したので、女性が一番悲惨な場所に立ったのです。分かりますか。福を誰よりも多く受けなければならない立場なのに、悲惨な場所に立ったというのです。(一六五―一〇四)

 

 どんなに統一教会の文先生が愚かだからといって、女性を先頭に立てて働かせるでしょうか。男性を立ててするべきなのに、女性を立てて何をしようというのか、と陰で言われているのはすべて知っています。けれども、女性がいなければ子供を生めないのです。皆さんは出掛けて、三千万の民族をお産するための力を与えなければなりません。皆さんがお産で喚声を叫べば、新しい大韓の寵児が生まれるのです。(三六―一九三)

 

 女性は、男性が背負えない荷物を背負わなければなりませんか、男性が背負っても余り、(手で)もっていくものを背負わなければならないでしょうか?(男性が背負えない荷物です)。(笑い)女性たち、では男性がすることを、何でもしますか、男性がする以上にしますか? (男性よりもっとします)。何が、「もっとします」ですか。では、走る時も男性より見事に走れますか? (はい!)。相撲やボクシングをする時にも男性よりも上手ですか?(はい)。(笑い)どうやって上手にできるというのですか? 「負けるには負けるが、男性が一日するというなら、私は十年間つかんで放さない」と、こうでなければなりません。(笑い)

 

 それは、ヤコブの蕩減復帰の方法を学ぶと、そうだというのです。分かりますか、何の話か。男性に勝ちますか? (はい)。男性はですね、朝寝坊です。それゆえ、男性が寝ても、「私」は寝ないのです。男性がおなかが裂けるくらいに食べても、「私」は少なく食べるのです。男性がひたすら何か遊び、楽しんでも、「私」は遊ばないのです。それは勝つのです。たくさん食べてたくさん寝るからといって、勝つのではないのです。勝つのは、少なく食べて少し寝るのが勝つのです。反対だというのです。そうでしょう? (はい)。そうなのです。

 

その次に、もう一つの勝つ方法はですね、女性は赤ちゃんを産めるということです。(九八―一一〇)

 

 女性は、情緒的な面において、一般的に男性よりも深く高いのです。それゆえ、四方を整えて(注:原理に適うように論理的に)精誠を捧げれば、涙を流すにしても、男性が一度泣く時に女性は三度は泣くでしょう。(四三―三四一)

 

 統一教会の女性が一番強いというのです。男性よりも強いというのです。「神様よりも強い。先生よりも強い」と、こうでなければならないのです。私はそのような知らせが好きなのです。(笑い)そうでなければ、また堕落してしまうのです。そのようになれますか。(はい)。それでは、男性は何をしますか。赤ちゃんは女性が産みますか、男性が産みますか。(笑い)歌を歌うとき、女性がふっと思い浮かびますか、男性が思い浮かびますか。女性の歌声が高いですか、男性の歌声が高いですか。(女性です)。男性はベースなので低い声しか出ないのです。笑う時にも、ありとあらゆる現象が多いのが女性です。「ヘヘヘ」、「ホホホ」と言いますが、男性は「ハハハ」、一つしかないのです。

 

 さてそれでは、神様は単純な神様ですか、多様な神様ですか。(多様な神様です)。何かあげたときにも、男性が喜ぶのはただ、「うれしいです」の一言ですが、女性は無性に、口から目からピカピカピカと……。(笑い)ですから、誰が豊かで多様ですか。そのような意味では、春の遊びも誰が先にしたいのですか。男性は鈍くて春がよく分からないのです。鋭敏なのは女性です。春になりさえすれば、いつの間にか外に出たがるのです。(笑い)(八六―三三三)

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