今日の訓読のみ言友の会

生涯、真の父母様に侍り、天の摂理とみ旨のために歩まれた神山威先生が、2016年12月12日に聖和されました。「毎日わずかな時間でもいいので、み言を訓読してください」という先生の遺志を受け継ぎ、これまで通りみ言を配信してまいります。

神様の摂理から見た南北統一 7-4-3 二次動員の役事 2活動に臨む姿勢(3月17日)

Mar.17.2023 今日の訓読のみ言

神様の摂理から見た南北統一 

第七章 南北統一運動国民連合
第四節 祝福家庭の婦人動員と南北統一運動




三.二次動員の役事


2 活動に臨む姿勢

 

 私が現在において三千万の民族を生かすためには統一教会の群れを、ある意味では無慈悲に躊躇せず、死の落とし穴にほうり込まなければなりません。このような考えをしただけでなく、既に実践過程にあります。ここでは意義がないのです。私は難しくてできませんと、そうはいかないのです。このみ旨の前では……。既に出動命令が出たにもかかわらず、自分の事情を中心にしてできないという、そのような話はできないのです。これは負ける運命の前線に立った逃避者の心情です。後退者の心情です。このような人は即決処分するのです。世の中でもそうでしょう。神様のみ旨に責任をもつ路程でそうできないのは驚くべきことで、悲惨なことを私が感じる時が多いのです。私がしなければ私の後孫がするのです。これはもっと恐ろしいのです。これと同じような問題をおいて見るとき、勝敗は現在が問題なのです。(五一―三五一)

 

 皆さんは、か弱い細い女性の体で国を愛することにおいて李舜臣将軍よりももっとできる時期を迎えたのです。父母を愛することでは誰よりも孝行できる立場であり、世界を愛する因縁をつくることができる立場であり、歴史上に一度しかない全体的な使命と責任を果たすことができるこの時に処している自分であるということを忘れずに、皆さんは精誠に精誠を尽くして、苦労の代価を返すことをなまけないようにしてください。

 

 朝早く起きても恥ずかしく感じ、遅く寝ても一時間でももっとみ言を伝えたい、という思いをもたなければなりません。人を愛するとき、懐かしい人に会えば夜が更けるのを忘れるのと同じように、懐かしがり愛することができなければなりません。(四三―三三八)

 

 今皆さんは、女性が間違ったことを蕩減して、大々的に民族的な女性解放の伝統をつくらなければなりません。個人が伝統をつくることができますか。できないでしょう。家庭を中心にして民族が形成されたので、家庭の伝統を立てなければなりません。では、誰が家庭の伝統と家庭の主婦の伝統を立てるのですか。統一教団では神様の前に祝福を受けた家庭が先頭に立って立てなければなりません。祝福家庭が今後新しい国の国民の伝統を立てなければいけないので、祝福家庭の皆さんを一線に送り出すことを避けることはできません。これが神様の事情です。

 

 ですから、皆さんはすべての精誠を尽くさなければなりません。夜ならば夜を明かしながら、聖地でこの民族のために涙を流す祈祷をしなければなりません。自分の子供が見たければ、見たい心で出てくる涙を流しながら三千万の民族を私の息子、娘の代わりに愛し、私の夫の代わりに愛するようにしてくださいと神様に祈祷しなければなりません。そのような思想を残さなければならないのです。これが新しい国や家庭において、主婦たちの伝統となるのです。(三九―一〇九)

 

 先生も皆さんを立てて誇ることができ、神様も皆さんを立てて「統一の女性を見習え」と誇れるそのような皆さんとならなければなりません。それだけでなく、愛で行くその道をサタン世界の家庭や女性、サタン自体にまでも讒訴を受けるのでなく、かえって公認を受けることができる我々とならなければなりません。この時がそのような一時なのです。

 

 皆さんが行くその道はただ遊びに行く道ではありません。家庭の生死の判決において、重要な始点と基準を経て出る道であることを知らなければなりません。そのために、ここにおいては夫のために祈祷するのではありません。息子のために祈祷するのでもありません。ただ国のために祈祷しなければならないのです。それで聖書には「何を食べようか、何を飲もうか、あるいは何を着ようかと言って思いわずらうな。これらのものはみな、異邦人が切に求めているものである。……まず神の国と神の義とを求めなさい」(マタイ六・3133)という言葉があります。神の国だけを求めなければならないというのです。

 

 では、神の義とは何ですか。国の四位基台を立てて、天倫の原則を遂行することができる基盤を築くことです。これを完結させて帰る責任が皆さんにあるということを、心に留めておかなければなりません。

 

 したがって皆さんも、夫と子供たちを心配すれば心配するだけ彼らによくないことでしょう。サタンが侵入するのです。ですからただ神の国と神の義を求め、心と思いを尽くして主である神様を愛さなければなりません。すべての精誠を神様の前に結んで、神様と一つになったその基台の上で、神様と関係する愛の因縁を中心にして皆さんの息子、娘にその愛が伝わらなければなりません。また、皆さんの夫に対しても、神様が哀れに思われ、神様の愛が満たされなければなりません。そうしてこそ正常なのです。(三六―一五一)

 

 女性はどのようにすればよいのでしょうか。イエス様の新婦の立場でイエス様を殺したそのすべての立場を蕩減復帰しなければなりません。そうするためにはどのようにすればよいのでしょうか。世の中のどのような女性よりも天のために忠誠を尽くさなければなりません。新婦一人を探せずにイエス様が死んだので、女性である人たちは、死の境地に入ろうとも祈祷してはならないというのです。「私を助けてください。み旨のままにしてください」という言葉は出してはいけないというのです。女性は生きていますが、既に死んでいるのと同じです。ですから今後、女性はみ旨の前において不平不満を言ってはなりません。気分が悪いですか。それで死のうとするものは生き、生きようとするものは死ぬというのです。(三八―一二九)

 

 一九七〇年十二月一日に皆さんに命令をした時以上の心をもって、この命令を断行しなければなりません。もちろん副作用も起こるでしょうし、反発することもあるでしょう。自分の家庭が動機となった不和の余波が、教会にまで及ぶこともあり得ます。

 

 しかし、これが問題となるのではありません。み旨を心配して私が皆さんを出動させる時、皆さんがもつ思い以上の思いをいつももっていなければなりません。

 

 皆さんがいつもその命令に従順に出発した時の、初めの思いをもって動くならば、皆さんが行く道は無限に発展することでしょう。しかし、そうできなければ発展できないでしょう。これがすなわち天理です。原理とは何ですか。完全な主体は完全な対象を創造するのであり、主体と対象が完全に授け受けして初めて、そこに神様が運行されるのです。また、神様が運行されれば創造の結実が現れるので、死んでいた生命が復活圏に移ることができるのです。これが原理的見解ではないですか? (四三二六二)

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