生涯、真の父母様に侍り、天の摂理とみ旨のために歩まれた神山威先生が、2016年12月12日に聖和されました。「毎日わずかな時間でもいいので、み言を訓読してください」という先生の遺志を受け継ぎ、これまで通りみ言を配信してまいります。
11月7日 今日の訓読のみ言
Ⅳ-5 血と汗と涙の道
「霊的な現象」 講論大修練会 メシヤ論の後に1967年7月
先生も、そう何十回何万回でも死んでしまうというその境地を行く、どうせこの道を出発したから、まあいい気になって成功する、そういう風には思わない。既に覚悟した身である。長ければ長いほど、つらい道を行かなければならない。神認めるある所、ある場面に神と心情的一体となったその基準において最後につけば勝利者。こういう気持ちでもってずーっとやる。ある蕩減の峠にぶつかった場合には、これは通して行かなければならない。
曲がって行くか、曲がって行ったら完全な蕩減にならない。誰かが完全蕩減の荒れ地を開拓しなければならない。そういう場合にはね、体を鉄砲の弾みたいにして一点を撃ってみんなやりたい。真っ正面にぶっつかる。そうして飛び込むというと、死ぬと思えば死なないんだね。死ぬと思ってポコンと目を開ければもう越えている。そういう闘いをして勝利を得れば、歴史的蕩減の道は何十年、何百年が短縮される。霊界は勝利を讃える。 天使共に全ての善なる霊人達が讃える。何故そういうように歓迎されざるを得ないか。それは勝利の基盤を世界的に造り出して世界へ飛び込ませる。あらゆる民族に君達を送ることによって霊界の先祖達が地上界に再臨して協助することが出来る。
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