今日の訓読のみ言友の会

生涯、真の父母様に侍り、天の摂理とみ旨のために歩まれた神山威先生が、2016年12月12日に聖和されました。「毎日わずかな時間でもいいので、み言を訓読してください」という先生の遺志を受け継ぎ、これまで通りみ言を配信してまいります。

公開質問状(2)

第2問  「一体ということ」

 

 私に対してある人が、「主権が変わって、お母様の時代になったのに、なぜ古い主権にしがみついて、お父様のみ言、み言と言っているのか」と批判したのに対して、私は「何を考えているんだ!父母は一つだよ。何故二つに分けて考える!」(釜山での講演)と反論しました。

 

 ところが、本部の反論文(神山威元会長の講演文の問題点)では、「お二人は一体であって、真のお父様お一人、真のお母様お一人と“分離”させてとらえるのは誤りです。(にもかかわらず)

神山氏は、なぜ自ら『真のお父様』と『真のお母様』を分けて、『真のお母様』 を批判しておられるのか、これは矛盾している」と私を批判しています。

 

これはいったいどういうことでしょうか。この食い違いは、「一体」の概念が違っているからでしょう。

 

 それでは、お父様は、御父母様の一体の意味を、どのように語られているのでしょうか。

 

「相対者をどこから得るか。天上から得るんじゃない。堕落の結果地上で失ったんだから、地上で再創造しなければならない。メシアの前にエバをつくる。絶対服従するエバ圏の拡大を成し得て、その反対する者のない立場で、愛の主体にその一点で結ばれれば、自動的に全体が結ばれる。」(み旨と世界  P.852

 

「お母様はお父様についてきます。絶対服従すれば通ずるんです。何故かというと、エバがアダムを主管したのが堕落であるから、この過ちから復帰されるには、アダムに完全に主管されなければならない。」(心情の境、1967年6月12日)

 

 

「お母様は私の影のようです。ついて回る影のようなので、私は実体をもった主体の教主であり、お母様は対象の教主です。それで、私は第一教主、お母様は第二教主です。」

(真の父母の絶対価値と氏族的メシヤの道)

 

訓読会を一生懸命にする、一番のチャンピオンはだれですか?いちばん一生懸命に訓読する人はだれですか?神様ですか、真の父ですか?(『お父様です』)。真のお母様も好みません。(笑い)ですから、私しかいません。ですから、真の母の伝統を絶対に相続するのではありません。真の父の伝統を絶対に相続しなければなりません。息子・娘はだれかといえば、真の父の息子・娘であって、真の母の息子・娘ではないではないですか?真の母は管理の主人です。育てて教育する主人です。」

1999年9月9日、中央修練院 ファミリー99/11 P.5152

 

 以上のみ言のように、お母様はお父様によって堕落圏から、復帰されたエバであり、その内容において、決して同等ではありません。またお父様は、(摂理について)「お母様もよく知らない」 とよく話され、「訓読会も好きでない」と述べています。

 

 お父様にお母様が心情一致することで、お父様の勝利圏を相続し、価値において等しくなるのです。ですから、お母様がお父様のようなみ言を語られなくても不思議ではないし、それが問題ではありません。それを私は、「私が信じる真の御父母様とは、お父様を先に立てての真の御父母様であり、お父様があってのお母様であり、御父母様があっての私達と考えます。」と述べたのです。

 

 ところが、「公開質問状の第一問」に記したように、お母様はお父様のみ言にない「独り娘」のような独自の理論を語られはじめています。こういった言動を見て、私は「絶対的に一体」であるべきお方がそうなっていない事に、「これは摂理歴史的に、将来大変な禍根(かこん)を残す」と深く憂慮するとともに、「どうか元の位置にお戻りください」と訴えているのです。

 

 私は、同じ講演で、「お父様が遺言として残した、そのみ言を変えてしまう。それはないでしょう。この世でも親が遺言を残したら大切にするでしょう」 と叫びました。お母様が、お父様と心情で一体ならば、「人類のための遺言」として作られた、「八大教材・教本」 を、たとえどんな誘惑があったとしても、死守されるはずだし、新しくみ言を編纂をするはずがありません。

 

 本部は、「いや、あのみ言はここに入っている、あそこに入っている」と弁明しますが、私はそんな小手先のことを問題視しているのではなく、一体であるならば、後世の為に、一字一句を完全にそのままに残しておくはずだ、と訴えているのです。

 

 私は第一問において、2012年1月19の天正宮のみ言、「お父様とは違う別の道を行っている」を引用しご父母様が一体になっていないことを示しました。もし、私の主張が間違っているというなら、どうか2009年9月以降のすべてのみ言を公開してください。

 

 また「声明文に対する反論」に書きました 「『爆破者』 と書いてある、2010年6月5日の宣布文が、統一教会のホームページから削除されているのはなぜでしょうか」という疑問にも答えてください。

 

もし「代身者相続者は文亨進様」を信じるならば、あなた方は何故、アメリカに行き、命がけで、文亨進様に帰っていただくための努力をしないのですか?そのような教会幹部を私は見たことがありません。

 

 私は講演文の中で 「真の家庭は見えない」 と訴え、あなた方は 「ある」 と言います。教会のカレンダーには真の子女様、お孫様の姿がありません。2015年のカレンダーを見ても、あなた方は、本心が(うず)かないですか?そのような、あなた方は、本当にお父様を再臨のメシアと信じていたのですか?


新年のご挨拶
 「公開質問状」 
日本統一教会の声明文に対する反論

 



 
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「相対者をどこから得るか。天上から得るんじゃない」  復興集会 動画(1)

 

「ヨスで、お父様の最期の2年間を見て来ました・・」   復興集会 動画(2)

 

「恐ろしい事が始まります」              復興集会 動画(3)

 

「死ぬべき人ではないような人が死ぬ」         復興集会 動画(4)

 

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